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 Teamware Collaboration Suite V2.0グループウェア機能インストールガイド

4.2.5 Calendarサービスのセットアップ

Calendarサービスをセットアップします。セットアップ時に、 Calendarサービスのサービス名や、データベースの情報を定義します。

説明

操作方法

クイック

1


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9

選択:5
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Calendarサービスセットアップ
Calendarサービス名を入力してください:[tokyo1 DIRECTORY SERVER CALENDAR    ]
カレンダーの最大サイズをキロバイト単位で指定してください (0で無制限):[0        ]
Calendarサービスデータベースのデータファイル用のパス名を入力してください.
[c:\teamware\server\database                                ]
Calendarサービスデータベースのインデックスファイル用のパス名を入力してください.
[c:\teamware\server\database                                ]
Calendarサービスデータベースの添付ファイル用のパス名を入力してください.
[c:\teamware\server\database                                ]
Calendarサービスデータベースのインデックスキャッシュサイズをキロバイト単位で
入力してください. [1024        ]
Calendarサービスの監査イベントログの記録を指定することができます。
監査イベントログを記録する場合、以下の注意事項があります。
[注意]
監査イベントログにはTeamWARE Officeシステムの運用状況が記録され、
動作状況の監視やトラブル発生時に有効な情報です。ただし、監査イベ
ントログを記録する場合には十分なディスク容量が必要となり、定期的
なメンテナンスが必要となります。
以下の問い合わせに"yes"を指定した場合、すべての種類が記録されます。
サービスの作成または追加で"no"を指定した場合、すべての種類が記録され
ません。
サービスの更新で"no"を指定した場合、記録の設定は現在のままとなります。
Calendarサービスの監査イベントログを記録しますか?[Yes    ]
これらの値でよろしいですか?[yes    ]














[説明]

  1. Calendarサービスのセットアップを選択します。

  2. Calendarサービスのサービス名を指定します。サービス名はサイト内で一意でなくてはなりません。また、64文字以内の英数字で指定してください。省略した場合は、"<サーバ名> CALENDAR"となります。

  3. ユーザごとに割り当てるカレンダーの最大容量をキロバイト単位で指定します。この値は、Directoryアプリケーションでユーザアカウントの登録を行うとき、指定できる最大カレンダーサイズの上限値となります。省略値を使用する場合は、[ENTER]キーのみを押します。標準設定では0(無制限)となっています。

  4. Calendarデータベースのデータファイル用のパス名を英数字で指定します。標準設定では、以下のパス名になります。

    <インストール先ディレクトリ>\database

  5. Calendarデータベースのインデックスファイル用のパス名を英数字で指定します。標準設定では、以下のパス名になります。

    <インストール先ディレクトリ>\database

  6. Calendarデータベースの添付ファイル用のパス名を英数字で指定します。標準設定では、以下のパス名になります。

    <インストール先ディレクトリ>\database

  7. Calendarデータベースのインデックスキャッシュをキロバイト単位で指定します。省略値を使用する場合は、[ENTER]キーのみを押します。標準設定では1024(KB)となっています。また、0を指定すると標準設定の値が採用されます。

  8. Calendarサービスの監査イベントログを記録するときは、"yes"を指定します。指定により、以下となります。

    • "yes"を指定した場合、Calendarサービスに関するすべての種類の監査イベントログが記録されます。

    • Calendarサービスの作成または追加で"no"を指定した場合、Calendarサービスに関するすべての種類の監査イベントログは記録されません。

    • Calendarサービスの更新で"no"を指定した場合、Calendarサービスに関する監査イベントログの設定は変更されず、現在のままとなります。

    監査イベントログは、動作状況の監視やトラブル発生時に有効な情報となるため、すべての種類の記録を推奨しますが、記録する場合には定期的なメンテナンスが必要となります。
    監査イベントログの詳細については、"グループウェア機能 管理者ガイド"の"14.7.2 監査イベントログ"を参照してください。

  9. 設定した値が正しければ、[ENTER]キーを押します。"no"を入力すると、再び定義処理を実行できます。

注意

  • キャッシュサイズが大きいと、それだけデータへのアクセスが速くなります。しかし、値を大きくし過ぎるとメモリ不足が発生しますので、メモリの空き容量を確認して値を決定してください。ただし、一般的な運用では、特にこの値を変更する必要はありません。大規模なデータベースを持つセンターなどでは、この値の変更を検討してください。

  • Calendarサービスデータベースは、ローカルディスクに作成してください。

  • データベース用パスは最低でも2階層以上を設定してください。
    例) c:\teamware\server\database

  • データファイル格納先には、101MB以上の空きディスク容量が必要です。

  • パス名には、ピリオド"."を使用しないでください。