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Systemwalker Desktop Patrol V14g リファレンスマニュアル
Systemwalker

1.43 updaterregist.exe(アップデータ登録

機能説明

本コマンドは、CSにおいて、DS/CTのバージョンアップ、緊急修正等の修正適用の際に使用します。

本コマンドを実行すると、DS/CTのアップデータを登録し、CTアップデータの適用状況確認のためのソフトウェア辞書の定義を行います。


記述形式

updaterregist.exe

[-dir アップデータの格納先フォルダパス名] [-host ホスト名] [-f]

updaterregist.exe

{-h|-help}


オプション

-dir アップデータの格納先フォルダパス名

アップデータの格納先フォルダのパス名をフルパスで指定します。ネットワークドライブは指定できません。

省略した場合は、コマンドを実行したフォルダを使用します。

-host ホスト名

アップデータを配信するCS/DSのホスト名を指定します。複数のホスト名を指定する場合は、「,」で区切ります。ホスト名は大文字/小文字を区別します。

本オプションを省略した場合は、すべての配信先が対象になります。

なお、アップデータの登録後は、配信するCS/DSをメインメニューから変更することができます。

マルチテナント版では、本オプションは指定できません。

-f

登録済のアップデータより古いアップデータを登録できるようにします。


-h|-help

標準出力に本コマンドの使用方法を出力します。


復帰値

0:正常終了

12:登録済

0,12以外:異常終了


コマンド格納場所

CSの以下のフォルダ

CSインストールディレクトリ\FJSVsbtrs\bin


実行に必要な権限/実行環境

注意事項

使用例

アップデータをC:\tempに格納した場合

"C:¥Program Files¥Fujitsu¥Systemwalker Desktop Patrol¥FJSVsbtrs¥bin¥updaterregist.exe" -dir c:¥temp


アップデータをC:\tempに格納し、cs.fujitsu.com,ds1.fujitsu.comに配信する場合

"C:¥Program Files¥Fujitsu¥Systemwalker Desktop Patrol¥FJSVsbtrs¥bin¥updaterregist.exe" -dir c:¥temp -host cs.fujitsu.com,ds1.fujitsu.com