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Systemwalker Desktop Patrol V14g リファレンスマニュアル
Systemwalker

1.37 SWDTP_dbbk.exe(DTPデータバックアップ

機能説明

本コマンドはDesktop Patrolのデータベースの内容をバックアップします。


記述形式

SWDTP_dbbk.exe

バックアップファイル格納ディレクトリ [/xテナント識別子]


オプション

バックアップファイル格納ディレクトリ

データベースのバックアップ情報を格納するディレクトリを指定します。絶対パスで指定し、パスに空白が含まれる場合はパス全体を引用符で囲んでください。また、指定できる文字数は引用符を除いて最大200バイトです。

/xテナント識別子

本オプションは、マルチテナント版でのみ指定できます。

テナント単位で実行する場合にテナント識別子を指定します。

先頭が英字で始まる半角英数字1~18文字を指定してください。ただし、英字については大文字のみ指定可能です。

SWDTPはシステムで予約されている識別子のため指定できません。


復帰値

0:正常終了

0以外:異常終了


コマンド格納場所

DTPインストールディレクトリ\bnserv\bin


実行に必要な権限/実行環境

注意事項

使用例

バックアップファイルの格納先を“D:\TEMP\DTBAKUP”と指定し、データベースのバックアップを行います。

"C:\Program Files\Fujitsu\Systemwalker Desktop Patrol\bnserv\bin\SWDTP_dbbk.exe" D:\TEMP\DTBAKUP

処理が失敗した場合は、エラーメッセージが出力されます。詳細は、“3.3.6 DTPデータバックアップコマンドで出力するメッセージ”を参照してください。