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Systemwalker Desktop Patrol V14g リファレンスマニュアル
Systemwalker

1.36 SVPolicy.exe(サーバ環境設定

機能説明

本コマンドは、サーバの環境設定を変更する場合に使用するコマンドです。以下の情報を変更できます。

本コマンドはCS上で実行することで、CS用の環境ファイルに反映を行います。反映が行われると各設定値が有効となります。


記述形式

SVPolicy.exe

[-ctlogsave CT稼働状況ログの格納先]
[-ctlogdate CT稼働状況ログの管理日数]

SVPolicy.exe

{-h|-help}


オプション

-ctlogsave CT稼働状況ログの格納先

CT稼働状況ログの格納先フォルダを128バイト以下で指定します。ネットワークドライブは指定できません。

書き込み可能な存在するフォルダをフルパスで指定してください。

本オプションを省略した場合は、以下のフォルダ配下に格納されます。

CSインストールディレクトリ\FJSVsbinv\ct_trace

-ctlogdate CT稼働状況ログの管理日数

CT稼働状況ログの管理日数を指定します。

0~366が指定可能です。0が指定された場合には、管理日数は無制限となります。

本オプションを省略した場合は、30日が設定されます。

-h|-help

標準出力に本コマンドの使用方法を出力します。


復帰値

0: 正常終了

0以外: 異常終了


コマンド格納場所

CSの以下のフォルダ

CSインストールディレクトリ\FJSVsbtrs\bin


実行に必要な権限/実行環境

注意事項

使用例

CT稼働状況ログを“C:\temp\ctlog”配下に格納し、管理日数を10日に設定します。

"C:\Program Files\Fujitsu\Systemwalker Desktop Patrol\FJSVsbtrs\bin\SVPolicy.exe" -ctlogsave “C:\temp\ctlog” -ctlogdate 10


実行結果/出力形式

コマンドが正常に実行された場合は、以下のメッセージが出力されます。

Command execution succeeded.

処理が失敗した場合は、エラーメッセージが出力されます。詳細は、“3.3.11 サーバ環境設定コマンドで出力するメッセージ”を参照してください。