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Systemwalker Desktop Patrol V14g リファレンスマニュアル
Systemwalker

1.7 CTPolicy.exe(クライアント環境設定)

機能説明

CTにおける以下の機能を有効/無効にします。

本コマンドはCS上で実行することでポリシーに反映を行います。CTでは、変更されたポリシーを受信し反映が行われると、各機能の有効化/無効化が行われます。

本コマンドを実行した場合、導入済みのすべてのサーバ(CS、DS)配下のCTへ情報の反映を行います。


記述形式

CTPolicy.exe

[-service.cannot.stop {on|off}]
[-cannot.uninstall {on|off}]
[-edit.primaryserver {on|off}]
[-collect.ctlog {on|off}]

CTPolicy.exe

{-h|-help}


オプション

各オプションは大文字/小文字のどちらでも動作します。

-service.cannot.stop {on|off}

サービス停止抑止機能を有効/無効にします。

on:

機能を有効にします。

off:

機能を無効にします(初期値)。

-cannot.uninstall {on|off}

アンインストール抑止機能を有効/無効にします。

on:

機能を有効にします。

off:

機能を無効にします(初期値)。

“on”を指定した場合は、アンインストール抑止機能で使用するパスワードの設定を行います。パスワードは入力確認用に2回設定します。

パスワードは、4桁~12桁の半角英数字、および以下の半角記号で指定します。なお、英字については大文字と小文字が区別されます。

「-」、「=」、「*」、「+」、「'」、「@」、「~」、「(」、「)」、「&」、「$」、「#」、「!」、「?」、「%」、「.」、「,」、「/」、「:」、「;」、「`」、「[」、「]」、「|」、「<」、「>」、「{」、「_」、「}」

-edit.primaryserver {on|off}

接続先サーバ名変更抑止機能を有効/無効にします。

on:

機能を有効にします。

off:

機能を無効にします(初期値)。

-collect.ctlog {on|off}

CT稼働状況ログの収集機能を有効/無効にします。

on:

機能を有効にします(初期値)。

off:

機能を無効にします。

-h|-help

本コマンドの使用方法を標準出力に出力します。


復帰値

0:正常終了

0以外:異常終了


コマンド格納場所

CSの以下のフォルダ

CSのインストールディレクトリ\FJSVsbtrs\bin


実行に必要な権限/実行環境

注意事項

使用例

実行結果/出力形式

コマンドが正常に実行された場合は、以下のメッセージが出力されます。

Command execution succeeded.

処理が失敗した場合は、エラーメッセージが出力されます。詳細は、“3.1.8 クライアント抑止機能で出力するメッセージ”を参照してください。