機能説明
CSからSystemwalkerサポートセンターへ接続するための設定を行う場合に使用します。
ソフトウェア辞書の自動更新を有効にするためには、Systemwalkerサポートセンター接続設定を実施する必要があります。
通常、本コマンドは、製品導入後にソフトウェア辞書の自動更新を開始する際に一度だけ実行します。
記述形式
centerconnector.exe |
コマンド格納場所
CSの以下のフォルダ
CSのインストールディレクトリ\FJSVsbtrs\bin |
実行に必要な権限/実行環境
Administrator権限が必要です。
本コマンドはCSで実行する必要があります。
本コマンドはシステム管理者が実行します。
注意事項
本コマンドを使用する前には、CSのサービスを停止させてください。
サービスの停止方法は以下のとおりです。
[コントロールパネル]-[管理ツール]から[サービス]を起動します。
[ITBudgetMGR(INV)]を選択し、[操作]メニューの[停止]を選択します。
「Systemwalkerサポートセンター」へ接続を行う際にProxyを使用することが可能です。
Proxyの設定方法については、“Systemwalker Desktop Patrol 導入ガイド”を参照ください。
本コマンドを使用した後は、CSのサービスを開始させてください。
サービスの開始方法は以下のとおりです。
[コントロールパネル]-[管理ツール]から[サービス]を起動します。
[ITBudgetMGR(INV)]を選択し、[操作]メニューの[開始]を選択します。
当機能は、CSの構成情報の変更を行うものです。「Systemwalkerサポートセンター」への実際の通信処理はおこないません。
使用例
"C:\Program Files\Fujitsu\Systemwalker Desktop Patrol\FJSVsbtrs\bin\centerconnector.exe" |
実行結果/出力形式
エクスプローラなどから、centerconnector.exeを起動します。
コマンドを起動すると、以下の確認メッセージが表示されます。
確認画面(プロキシが設定されている場合)
Desktop Patrol CSのサーバ環境設定-プロキシに現在 %s が設定されています。 処理を継続しますか? |
%s:設定されているプロキシサーバ
確認画面(プロキシが設定されていない場合)
Desktop Patrol CSのサーバ環境設定-プロキシは無効となっています。 処理を継続しますか? |
「Systemwalkerサポートセンター接続設定」の処理が完了すると、以下のメッセージが表示されます。
「Systemwalkerサポートセンター」接続設定は正常に終了しました。 |
処理中にエラーが発生した場合には以下のメッセージが表示されます。問題を取り除いて再度実行してください。
「Systemwalkerサポートセンター」接続設定ツールが既に起動している場合
「Systemwalkerサポートセンター」接続設定は既に起動されています。 |
起動しているコマンドを終了させてください。
CSサービスが動作中の場合
サービス「ITBudgetMGR(INV)」が起動中です。 サービス停止後、再度実行してください。 |
CSのサービスを終了してから再度実行してください。
その他のエラー
「Systemwalkerサポートセンター」接続設定に失敗しました。 |
このエラーが発生したOSを再起動した後に再度実行してください。問題が解決しない場合にはサポート窓口までご相談ください。
その他のエラーメッセージについては、“3.1.6 「Systemwalkerサポートセンター」接続設定で出力するメッセージ”を参照してください。