Linkexpress クラスタシステム導入説明書
|
目次
索引

|
4.1.2 MC/ServiceGuardでのシステム構成
MC/ServiceGuardによるクラスタにLinkexpressをインストールした場合のシステム構成図は以下のとおりです。
1:1アクティブ/待機モデルのシステム構成図を以下に示します。

- 共有データ・ディスク:
- Linkexpressの運用資源を配置します。共有データ・ディスクの配置を考慮する必要のある運用資源については、"4.1.4 業務の運用方法に関する注意事項"を参照してください。
- ローカルディスク:
- hostsファイル、servicesファイルなど、運用ノードと待機ノードの間で共用しない資源を配置します。
- 再配置可能IPアドレス:
- フェールオーバによってノードが切り替わった後でも、データ転送やLinkexpressクライアントが接続できるよう、再配置可能IPアドレスを割り当てます。
All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 1997-2012