Linkexpress クラスタシステム導入説明書
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第4章 MC/ServiceGuardシステムにおける設定と運用> 4.1 HP-UX上の設定と運用

4.1.2 MC/ServiceGuardでのシステム構成

MC/ServiceGuardによるクラスタにLinkexpressをインストールした場合のシステム構成図は以下のとおりです。

1:1アクティブ/待機モデルのシステム構成図を以下に示します。

共有データ・ディスク:
Linkexpressの運用資源を配置します。共有データ・ディスクの配置を考慮する必要のある運用資源については、"4.1.4 業務の運用方法に関する注意事項"を参照してください。
ローカルディスク:
hostsファイル、servicesファイルなど、運用ノードと待機ノードの間で共用しない資源を配置します。
再配置可能IPアドレス:
フェールオーバによってノードが切り替わった後でも、データ転送やLinkexpressクライアントが接続できるよう、再配置可能IPアドレスを割り当てます。

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