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Systemwalker Desktop Keeper V14g リファレンスマニュアル
Systemwalker

1.28.1 サーバIPアドレス変更

機能説明

接続する(統合)管理サーバのIPアドレスを変更します。


記述形式

FSW11EJ7.EXE  <Password>  /C  /I  <変更後の(統合)管理サーバのIPアドレス>  [<変更後の代替(統合)管理サーバのIPアドレス>]  [/Silent]

オプション

<Password> :

クライアント(CT)のインストール時に指定したパスワードを入力します。

/C :

設定の変更を行います。

/I :

変更するIPアドレスを指定します。

<変更後の(統合)管理サーバのIPアドレス> :

クライアント(CT)の接続先となる(統合)管理サーバのIPv6アドレスまたは、IPv4アドレスまたはサーバ名を指定します。サーバ名で指定する場合は15バイトを超えるサーバ名での指定はできません。
ただし、リンクローカルアドレスは入力しないでください。リンクローカルアドレスを指定した場合の動作は保障していません。

<変更後の代替(統合)管理サーバのIPアドレス> :

ユーザーポリシーを照会する時の代替管理サーバのIPv6アドレスまたは、IPv4アドレスまたはサーバ名を指定します。サーバ名で指定する場合は15バイトを超えるサーバ名での指定はできません。
ただし、リンクローカルアドレスは入力しないでください。リンクローカルアドレスを指定した場合の動作は保障していません。

省略した場合、”<変更後の(統合)管理サーバのIPアドレス>”と同じ値を設定します。

/Silent :

Windows Vista®以降のOSで有効なオプションです。コマンド実行後に表示される以下のメッセージを表示させないようにできます。

続行するには何かキーを押してください...

復帰値

0 :

[固定値]


コマンド格納場所

OSがWindows Server® 2008 64ビット版、Windows Server® 2008 R2、Windows Vista® 64ビット版、Windows® 7 64ビット版、Windows® 8 64ビット版、またはWindows Server® 2012のPCで実行する場合

%SystemRoot%\SYSWOW64\FSW11EJ7.EXE

OSがWindows Server® 2008 64ビット版、Windows Server® 2008 R2、Windows Vista® 64ビット版、Windows® 7 64ビット版、Windows® 8 64ビット版、またはWindows Server® 2012以外のPCで実行する場合

%SystemRoot%\system32\FSW11EJ7.EXE

※%SystemRoot%は、通常C:\Windowsです。


実行に必要な権限/実行環境

注意事項

使用例/実行結果/出力形式

C:\>fsw11ej7.exe password /C /I 192.168.1.1 1234::a:0:0:0:08ff
192.168.1.1 : 新サーバIPアドレス
1234::a:0:0:0:08ff : 新サーバIPアドレス(代替管理サーバ)
[E701-INF001] コマンドが終了しました。

C:\>fsw11ej7.exe password /C /I 192.168.1.1 DTK-PC
192.168.1.1 : 新サーバIPアドレス
DTK-PC : 新サーバIPアドレス(代替管理サーバ)
[E701-INF001] コマンドが終了しました。

C:\>fsw11ej7.exe password /C /I 192.168.1.1 192.168.1.2
192.168.1.1 : 新サーバIPアドレス
192.168.1.2 : 新サーバIPアドレス(代替管理サーバ)
[E701-INF001] コマンドが終了しました。