オフラインバックアップ運用
レプリケーションの複製先を使用したテープバックアップ運用を行う場合のシステム構成を説明します。
レプリケーション運用ではサーバ間レプリケーション運用のため、バックアップ対象のサーバとは別に、バックアップ操作を行うサーバが必要です。したがって、2台以上のサーバ構成にする必要があります。
図I.3 レプリケーションの複製先を使用したテープバックアップ運用の構成例(オフラインバックアップ)
AdvancedCopy Manager CCMのコピー先を使用したテープバックアップ運用を行う場合のシステム構成を説明します。
バックアップ対象のサーバとは別に、バックアップ操作を行うサーバが必要です。したがって、2台以上のサーバ構成にする必要があります。
図I.4 AdvancedCopy Manager CCMのコピー先を使用したテープバックアップ運用の構成例(オフラインバックアップ)
オンラインバックアップ運用
テープを利用するオンラインバックアップ運用では、バックアップ/リストア対象のストレージプールとして、バックアップ用ストレージプールを使用します。
バックアップ運用の目的ごとに選択してください。
ZFSのスナップショット機能(以降、“ZFSスナップショット”と略します)とAdvancedCopy Manager機能を利用したオンラインバックアップ(推奨)
バックアップ用ストレージプールを使用したバックアップ/リストア
バックアップボリュームを使用したバックアップ/リストア
ZFSスナップショット機能とzfs send/zfs receiveコマンドを使用したオンラインバックアップ
オンラインバックアップの詳細は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド(Solaris版)』(第4.1版以降)の「ZFSスナップショット機能とAdvancedCopy Manager機能を使用したオンラインバックアップ」または「ZFSスナップショット機能とzfs send/zfs receiveコマンドを使用したオンラインバックアップ」を参照してください。
図I.5 バックアップ用ストレージプールを使用したバックアップ/リストア
図I.6 バックアップボリュームを使用したバックアップ/リストア
図I.7 ZFSスナップショット機能とzfs send/zfs receiveコマンドを使用したオンラインバックアップ運用の構成例