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ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 15.1 運用ガイド テープサーバオプション編
ETERNUS

I.2.2 構成

オフラインバックアップ運用

レプリケーション運用

レプリケーションの複製先を使用したテープバックアップ運用を行う場合のシステム構成を説明します。

レプリケーション運用ではサーバ間レプリケーション運用のため、バックアップ対象のサーバとは別に、バックアップ操作を行うサーバが必要です。したがって、2台以上のサーバ構成にする必要があります。

図I.3 レプリケーションの複製先を使用したテープバックアップ運用の構成例(オフラインバックアップ)

AdvancedCopy Manager CCM運用

AdvancedCopy Manager CCMのコピー先を使用したテープバックアップ運用を行う場合のシステム構成を説明します。

バックアップ対象のサーバとは別に、バックアップ操作を行うサーバが必要です。したがって、2台以上のサーバ構成にする必要があります。

図I.4 AdvancedCopy Manager CCMのコピー先を使用したテープバックアップ運用の構成例(オフラインバックアップ)

オンラインバックアップ運用

テープを利用するオンラインバックアップ運用では、バックアップ/リストア対象のストレージプールとして、バックアップ用ストレージプールを使用します。

バックアップ運用の目的ごとに選択してください。

オンラインバックアップの詳細は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド(Solaris版)』(第4.1版以降)の「ZFSスナップショット機能とAdvancedCopy Manager機能を使用したオンラインバックアップ」または「ZFSスナップショット機能とzfs send/zfs receiveコマンドを使用したオンラインバックアップ」を参照してください。

図I.5 バックアップ用ストレージプールを使用したバックアップ/リストア


図I.6 バックアップボリュームを使用したバックアップ/リストア


図I.7 ZFSスナップショット機能とzfs send/zfs receiveコマンドを使用したオンラインバックアップ運用の構成例