直接テープからLU(ディスク)単位でシステムボリュームにリストアします。
図C.12 テープからのリストア
テープに管理されているデータのリストアは以下の手順で行います。
リストアするため、リストア対象のサーバを停止します。
テープサーバからtborestoreコマンドを投入して、テープからリストア対象のサーバのシステムボリューム(LU)にリストアします
# /opt/FJSVswstm/bin/tborestore -h TRG-SV -t バックアップ日時 sys_dv |
リストア対象のサーバを起動し、業務を再開します
注意
テープからのリストア時にリストア先ボリュームを変更する場合
リストア時にリストア先ボリュームを変更する場合、リストア先ボリュームにLU(ディスク)を指定したリストアと、リストア先ボリュームにそのLU(ディスク)内に含まれるスライスを指定したリストアを同時に実施しないよう運用にて対処してください。実施された場合、同一領域へ複数のリストアを実施するため、リストアが正しく行われません。