TSMでETERNUS テープライブラリの設定を行います。
テープサーバ間でETERNUS テープライブラリを共有しない場合(テープサーバが1台の場合を含む)の設定手順は、以下のとおりです。
ETERNUS テープライブラリ(コントローラー)の設定を行います。(define library)
ETERNUS テープライブラリパスの設定を行います。(define path)
ドライブの設定を行います。(define drive)
ドライブのパスの設定を行います。(define path)
それぞれのテープサーバで、手順1から手順4を行います。
注意
ETERNUS テープライブラリの種別によって、定義の方法が異なります。
詳細は、『ETERNUS SF TSM ETERNUS LTライブラリ運用手引書』と「付録F ETERNUS テープライブラリの設定」を参照してください。
本手順で設定するドライブは、SAN用ドライブだけ設定してください。NAS用ドライブの設定は、「14.2.2 テープサーバでの設定」を参照してください。
テープサーバ間でETERNUS テープライブラリを共有する場合の設定手順は、以下のとおりです。
ライブラリマネージサーバでの設定
共用するETERNUS テープライブラリ(コントローラー)の設定を行います。(define library)
ライブラリマネージサーバのためのETERNUS テープライブラリのパスを設定します。(define path)
ドライブの設定を行います。(define drive)
ドライブのパスの定義を行います。(define path)
ライブラリクライアントサーバでの設定
共用するETERNUS テープライブラリ(コントローラー)の設定を行います。(define library)
ライブラリマネージサーバでの設定
ライブラリクライアントサーバのためのテープライブラリパスの設定を行います。(define path)
注意
ETERNUS テープライブラリの種別によって、定義の方法が異なります。
詳細は、『ETERNUS SF TSM ETERNUS LTライブラリ運用手引書』と「付録F ETERNUS テープライブラリの設定」を参照してください。
本手順で設定するドライブは、SAN用ドライブだけ設定してください。NAS用ドライブの設定は、「14.2.2 テープサーバでの設定」を参照してください。
NASバックアップを実施する場合の環境について以下に示します。
図5.1 ETERNUS LT20/LT20 S2/LT40/LT40 S2/LT60/LT60 S2/LT250/LT270 テープライブラリ装置の場合
ETERNUS テープライブラリ装置のロボットパス
ETERNUS テープサーバに接続します。
ETERNUS テープライブラリ装置のロボットパスは、テープサーバが制御します。
ETERNUS テープライブラリ装置のドライブパス
ETERNUS テープサーバ、NR1000の専用ドライブとして接続します。
ETERNUS テープライブラリ装置のドライブパスは、テープサーバ、NR1000を制御します。
図5.2 ETERNUS LT230 テープライブラリ装置の場合
ETERNUS テープライブラリ装置のロボットパス/ドライブパス
ETERNUS テープサーバ、NR1000に接続します。
ETERNUS テープライブラリ装置のロボットパスは、テープサーバが制御します。
ETERNUS テープライブラリ装置のドライブパスは、テープサーバ、NR1000を制御します。
注意
NASバックアップは、FC接続タイプだけ対応しています。