本節では、ライセンス管理機能の各種操作について説明します。
ライセンス管理機能は、Webコンソールまたはコマンドで操作できます。以下に、ライセンス操作の種類と操作方法を示します。
操作の種類 | 操作方法 | |
---|---|---|
コマンド | Webコンソール | |
ライセンスの登録 | ○ | ○ |
ライセンス情報の表示 | ○ | ○ |
ライセンスの削除 | ○ | ○ |
ライセンス管理データベースのバックアップ/リストア | ○ | - |
○:操作できます。
-:操作できません。
ポイント
コマンドは、ETERNUS SF ManagerまたはAdvancedCopy Manager Copy Control Moduleが動作するすべてのOS環境で使用できます。
各コマンドの詳細な使用方法は「B.4 ライセンス管理機能のコマンド」を参照してください。
注意
Webコンソールを使ったライセンスの登録/削除は、ESFAdminロールグループに属するユーザーだけが操作できます。
コマンドは、OSの管理者権限を持つユーザーが実行できます。
管理者権限を持つユーザーの意味は、以下のようにOSによって異なります。
Linux環境またはSolaris環境では、root(スーパーユーザー)を指します。
Windows環境では、Administratorsグループに属しているユーザーを指します。
Webコンソールを使ってライセンスを登録するときは、事前にETERNUS ディスクアレイを装置登録してください。ディスクアレイの装置登録手順は、「4.2.4 装置登録」を参照してください。
装置登録されていないディスクアレイにライセンスを登録したい場合は、コマンドを使ってください。
コマンドにIPアドレスを指定できるのは、以下のETERNUS ディスクアレイです。
ETERNUS DX60/DX60 S2、DX80/DX80 S2、DX90/DX90 S2、DX400 S2 series、DX8000 S2 series
ETERNUS ディスクアレイのインターフェース設定で、以下の接続を有効にしてください。
ETERNUS DX60/DX60 S2/DX80/DX90のIPアドレスを指定する場合
telnet接続を有効にしてください。
ETERNUS DX80 S2/DX90 S2、ETERNUS DX400 S2 series、ETERNUS DX8000 S2 seriesのIPアドレスを指定する場合
ssh接続またはtelnet接続を有効にしてください。