管理対象サーバ(Storageサーバ)を運用するには、ポート番号の設定が必要です。
インストール時の「ポート番号の登録」画面で入力したポート番号は、以下のように、servicesファイルに反映されています。設定したポート番号が反映されていることと、ほかの用途で使用されていないことを確認してください。
# サービス名 ポート番号/プロトコル名 stgxfws 1226/tcp |
ポイント
設定したポート番号がほかの用途で使用されている場合は、<Windowsインストールディレクトリ>\system32\drivers\etc\servicesファイルを手動で編集し、空いているポート番号に変更してください。
以下に、ポート番号の使用目的を示します。ポートフィルタリングの設定が必要な場合は、使用目的欄に記載されている情報を参考に、ポートへ接続する対象を確認してから設定してください。
サービス名 | 受信ポート | 使用目的 |
---|---|---|
通信サービス | 1226/tcp | 以下の用途で使用します。
|
クラスタ業務用の通信サービス (注) | 任意/tcp |
注: クラスタ運用の場合に、クラスタセットアップで作成した業務分必要です。受信ポートはその業務用に設定した任意のポート番号です。
注意
AdvancedCopy Managerエージェントのインストール時に、デフォルトのポート番号と異なるポート番号を入力した場合、上記に記述されているポート番号を、実際に入力したポート番号に読み替えてください。
管理対象サーバで使用するポート番号を用意し、/etc/servicesファイルに記述します。
以下に、ポート番号の使用目的を示します。ポートフィルタリングの設定が必要な場合は、使用目的欄に記載されている情報を参考に、ポートへ接続する対象を確認してから設定してください。
サービス名 | 受信ポート | 使用目的 |
---|---|---|
stgxfws | 1226/tcp | 以下の用途で使用します。
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stgxfws_論理ノード名 | 任意/tcp |
注: クラスタ運用の場合に、クラスタセットアップで作成した業務分必要です。“論理ノード名”はクラスタセットアップで指定した名前で、受信ポートはその業務用に設定した任意のポート番号です。
/etc/servicesファイルには、サービス名、使用するポート番号、プロトコル名を記述します。
以下は、使用するポート番号を1226に設定する場合の例です。
# サービス名 ポート番号/プロトコル名 stgxfws 1226/tcp |
ポイント
使用するポート番号がほかの用途で使用されている場合は、空いているポート番号に変更してください。