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Interstage Job Workload Server V9.3.2 セットアップガイド
Interstage

E.4 スレッドモードで使用する場合(スレッド単位でのファイルオープン)

スレッドモードで、ACCEPT文のファイル入力拡張機能(スレッド単位でのファイルオープン)を使用する場合について説明します。本機能により、ACCEPT文によるファイルの入力に関しては“E.3 スレッドモードで使用する場合”に記載の使用可能な条件が緩和されます。

ACCEPT文のファイル入力拡張機能(スレッド単位でのファイルオープン)を使用する場合は、環境変数CBR_SSIN_FILE=THREADを設定しておく必要があります。

小入出力機能で使用されるファイル

NetCOBOLの小入出力機能で使用するファイルは、ジョブステップ単位にオープン/クローズされます。すなわち、ジョブステップのCOBOLアプリケーションの最初のACCEPT文で入力ファイルがオープンされます。小入出力機能で使用されたファイルは、ジョブステップの終了時にクローズされます。

NetCOBOLの小入出力機能で使用するファイルには、世代ファイルは使用しないでください。