Systemwalker IT Change Managerがサポートするクラスタシステムを以下に示します。
Microsoft(R) Cluster Server (MSCS)
Windows Server 2008 Failover Clustering
PRIMECLUSTER
バージョンレベルについては、“Systemwalker IT Change Manager 解説書”を参照してください。
各クラスタシステムが動作するオペレーティングシステムを以下に示します。
Microsoft(R) Cluster Server (MSCS)
Microsoft(R) Windows Server(R) 2003, Enterprise Edition
Windows Server 2008 Failover Clustering
Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Enterprise
Windows Server 2012 Failover Clustering
Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 Standard
Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 Datacenter
PRIMECLUSTER
Solaris 10
Solaris 11
Red Hat Enterprise Linux AS (v.5 for x86)
クラスタシステムでのサーバの運用イメージを以下に示します。
クラスタシステムにおけるノードや処理の呼び方は、以下の用語を使用して説明しています。
現用系または現用ノード
運用するノードです。
待機系または待機ノード
運用を引き継ぐために待機するノードです。
フェールオーバ
異常が発生したときに現用系ノードから待機系ノードへ運用を引き継ぐことです。
共有ディスク
クラスタシステムにおいて現用系のノードと待機系のノードで共有して使用するディスク領域のことです。
論理IPアドレス
クラスタシステムで使用する、現用系ノードと待機系ノードとで共通の仮想のIPアドレスです。
物理IPアドレス
各ノードの固有のIPアドレスです。
フェールオーバの契機
フェールオーバは、クラスタシステムに登録されたリソースの異常を契機に行われます。