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Systemwalker IT Change Manager V14g 管理者ガイド
Systemwalker

5.4.1 利用者権限管理マスタ

利用者がもつ権限IDを定義するマスタです。利用者に権限IDを与えることで、利用者が使用できる機能を定義します。

利用者権限管理マスタには、以下の情報を定義します。

指定例

ユーザーID「0001」の「富士通太郎」に「access-user」と「access-user-config」、承認グループID「group-sysadmin」(システム管理部承認グループ)に「access-user」、「access-user-config」、および「access-user-assignee」を指定した例です。

ユーザー・承認グループID

ID種別識別区分

権限ID

0001

0

access-user

0001

0

access-user-config

group-sysadmin

1

access-user

group-sysadmin

1

access-user-config

group-sysadmin

1

access-assignee

この例では、0001(富士通太郎)は、access-userの機能とaccess-user-configの機能を使用できます。
group-sysadmin(システム管理部承認グループ)は、access-user、access-user-config、およびaccess-assigneeの機能を使用できます。

注意

  • あるユーザーが承認グループに所属している場合、個人として権限をもっていなくても、その承認グループの権限は自動的に使用可能となります。

  • 「pm-」で始まるユーザー、承認グループIDおよび権限IDは予約語であるため、指定しないでください。