アプリケーション環境設定ファイル(myoconfig.ini)にログファイルの出力情報を指定することによって、伝票が申請・承認された時刻などのログが出力されます。このログを解析することによって、起票伝票数や負荷の集中しやすい時間帯などの情報を得ることができます。
デフォルトでは以下のファイルに出力されます。
【Windows】
[Systemwalker IT Change Managerインストールディレクトリ]\itpm\base\statistics\s_denpyou.log |
【Solaris/Linux】
/opt/FJSVswpm/base/statistics/s_denpyou.log |
指定形式
アプリケーション環境設定ファイルには、以下の形式で指定します。
STATISTICS_LOG_SERVICE = (01:出力しない、00:出力する) STATISTICS_LOG_PATH = ログファイルパス STATISTICS_LOG_FILE = ログファイル名 STATISTICS_LOG_MAX_SIZE = ログファイル最大サイズ(Kバイト)
ログファイル最大サイズを超えたログは、ファイル名に1からはじまる10進数整数が付加されてバックアップされます。ローテーションの設定変更はできません。
例:d_denpyou.log.1
アプリケーション環境設定ファイルの詳細は、"Systemwalker IT Change Manager リファレンスガイド"の"アプリケーション環境設定ファイル"を参照してください。
指定例
【Windows】
指定例 STATISTICS_LOG_SERVICE = 00 STATISTICS_LOG_PATH = C:/SWPM/ITPM/base/statistics STATISTICS_LOG_FILE = s_denpyou.log STATISTICS_LOG_MAX_SIZE = 1048576
【Solaris/Linux】
指定例 STATISTICS_LOG_SERVICE = 00 STATISTICS_LOG_PATH = /opt/FJSVswpm/base/statistics STATISTICS_LOG_FILE = s_denpyou.log STATISTICS_LOG_MAX_SIZE = 1048576
ログの出力形式
|
機能名は、以下のとおりです。
apply:申請
approve:可決
re-apply:編集(否決、取戻の後)&申請
reclaim:取戻&申請(承認者)
reject:否決
restart:取戻&申請(申請者)
save:保存
sendback:差戻
suspend:保留
determine:確定
terminiate:破棄
出力例
[2008/08/03 16:16:16:890] ;apply;0001;E0;1000;0001;22090;申請書 |