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Systemwalker IT Change Manager V14g 管理者ガイド
Systemwalker

2.9.2 伝票定義の削除

登録されている伝票定義を削除します。

注意

伝票定義を削除する場合は、以下の手順で行ってください。

  1. 伝票検索を行って、削除対象の伝票定義について、申請中の伝票が存在しないことを確認してください。伝票検索の詳細は、"2.2 伝票検索"を参照してください。

  2. メニュー定義管理から、伝票定義に対応するメニュー定義を削除してください。メニュー定義の削除の詳細は、"2.5.3 メニュー定義の削除"を参照してください。

  3. 操作手順を参照して、削除対象の伝票定義を削除してください。

  4. 伝票定義に指定した回覧ルートを他の伝票定義で使用しない場合は、回覧ルート定義管理から、回覧ルート定義を削除してください。回覧ルート定義の削除の詳細は、"2.8.2 回覧ルート定義の削除"を参照してください。

  5. 伝票定義に指定した名称コードを他の定義で使用しない場合は、名称定義管理から、対応する名称定義を削除してください。名称定義の分類名は、伝票名称が「伝票定義名称」、伝票説明が「伝票説明」、一覧情報定義が「埋め込み文字コード」、カスタム項目が「カラムラベル」です。名称定義の削除の詳細は、"2.4.4 名称定義の削除"を参照してください。

    ただし、「pm-」で始まる名称コードは予約語であるため、削除の対象にしないでください。

上記の定義をまとめて削除する場合は、"3.3.5 伝票定義の削除"を参照してください。

ポイント

伝票の削除処理に失敗すると、不正な情報がシステムに残って問題が発生する場合があります。削除を行う前にバックアップを行っておくと、削除処理に失敗したときに、リカバリを行って元の状態に戻すことができます。バックアップとリカバリについては、"4.5 バックアップ/リストア"を参照してください。

操作

  1. 伝票定義管理の[検索]画面で、以下の条件を指定します。すべての項目は省略可能です。

    項目

    説明

    組織名

    検索する伝票定義の組織名を選択します。

    適用開始日

    検索する伝票定義の適用開始日をYYYYMMDDの形式で指定します。
    (カレンダ)アイコンをクリックして、カレンダから日付を選択することもできます。

    適用終了日

    検索する伝票定義の適用終了日をYYYYMMDDの形式で指定します。
    (カレンダ)アイコンをクリックして、カレンダから日付を選択することもできます。

    伝票名称

    検索する伝票定義の伝票名称を指定します(半角255文字以内、全角127文字以内)。前方一致で検索されます。

    伝票種別コード

    検索する伝票定義の伝票種別を指定します(12バイト以内)。前方一致で検索されます。

    注意

    検索条件に適用開始日、適用終了日を指定した場合、適用期間に含まれるデータが検索されます。

    例:登録されているデータの適用開始日と適用終了日が以下であるとします。

    データ

    適用開始日

    適用終了日

    a

    18010101

    29991231

    b

    20060601

    20060831

    c

    20000101

    20021212

    d

    20060531

    20070531

    検索条件として、以下を指定した場合に検索されるデータを以下に示します。

    No.

    適用開始日

    適用終了日

    検索されるデータ

    1

    20060531

    (指定しない)

    a、b、d

    2

    (指定しない)

    20060401

    a、c

    3

    20060601

    20061231

    a、b、d

  2. [検索]ボタンをクリックします。

    ⇒ 条件に該当する伝票定義の一覧が表示されます。検索条件をすべて省略した場合は、すべての伝票定義の一覧が表示されます。

  3. 編集する伝票定義の[伝票種別コード]のリンクをクリックします。

    ⇒ 伝票定義管理の[編集]画面が表示されます。

  4. [削除]ボタンをクリックします。

    ⇒ 伝票定義が削除されます。