以下の手順で、Systemwalker IT Change Managerの環境を削除します。
注意
アンセットアップを実施する際には、セットアップで実施したユーザーで実施してください。
プロセス管理サーバに、管理者権限をもったユーザーでログインしてください。
以下のコマンドを実行し、Systemwalker IT Change Managerのアンセットアップツールを起動します。
[Systemwalker IT Change Managerインストールディレクトリ]\itpm\bin\swpm_setup -u |
アンセットアップツールが起動します。Systemwalker IT Change Managerの運用環境を削除する場合は、「次へ」ボタンをクリックし、アンセットアップを開始してください。アンセットアップを行うと伝票履歴等の資源も削除されます。アンセットアップ実行前に資源のバックアップを行うことを推奨します。
確認画面が表示されます。運用環境を削除する場合のみ[はい]をクリックし、アンセットアップ処理を開始してください。[いいえ]をクリックするとアンセットアップを終了します。
アンセットアップ処理が実行されます。
アンセットアップが正常終了すると、終了画面が表示されます。表示内容を確認して[完了]ボタンをクリックしてください。
注意
アンセットアップで異常が発生した場合
Systemwalker IT Change Managerのアンセットアップで異常が発生した場合は、以下に示す手順で各製品のアンインストールを実施してください。
Interstage BPMの環境を削除します。
詳細については、“6.2.4 Interstage BPMの環境を削除【Windows】”を参照してください。
Systemwalker IT Change Managerをアンインストールします。
詳細については、“7.2.1.1 Systemwalker IT Change Managerのアンインストール”を参照してください。
Interstage Business Application Serverをアンインストールします。
詳細については、“7.2.1.2 Interstage Business Application Serverのアンインストール”を参照してください。
Symfoware Serverをアンインストールします。
詳細については、“7.2.1.3 Symfoware Serverのアンインストール”を参照してください。
以下に示す不要なディレクトリおよびファイルを削除します。
ディレクトリ | 場所 |
---|---|
ワークユニット配備先ディレクトリ | %IS_J2EEAPF%\ijserver\WUMyo |
BASEDBのRDBディクショナリ用ディレクトリ | %ITPM_HOME%\BASEDB\DIC |
BASEDBのRDBテンポラリログファイル格納ディレクトリ | %ITPM_HOME%\BASEDB\LOG\TL |
BASEDBのRDBログ管理ファイル用ディレクトリ | %ITPM_HOME%\BASEDB\LOG |
BASEDB用RDB管理情報ディレクトリ | %ITPM_HOME%\BASEDB |
BASEDB用RDB構成パラメタファイル | %ITPM_DBETC%\RDB\ETC\BASEDB.cfg |
注) デフォルトの場合、各環境変数の値は以下のとおりです。
%IS_J2EEAPF%=C:\Interstage\J2EE\var\deployment
%ITPM_HOME%=C:\SWPM\ITPM
%ITPM_DBETC%=C:\SFWETC