レガシーアプリケーション用エージェントのセットアップ手順について説明します。
実行に必要な権限
【Windows】
Administrator権限が必要です。ご利用OSがWindows Server 2008以降の場合は、管理者として実行する必要があります。
【Solaris/Linux】
システム管理者(スーパーユーザー)の権限が必要です。
セットアップコマンドの実行
【Windows】
以下のコマンドを実行して、エージェントを停止します。
%F4AN_INSTALL_PATH%\F4ANswnc\bin\swncctrl stop |
以下の環境設定コマンドを実行します。
[エージェントインストールディレクトリ]\CMDB\FJSVcmdba\bin\cmdbsetupenv.bat -k AGT_LEGACY |
以下のコマンドを実行して、エージェントを起動します。
%F4AN_INSTALL_PATH%\F4ANswnc\bin\swncctrl start |
以下のコマンドを実行して、エージェントをインストールした環境から情報を収集してください。本操作により、収集された情報がCMDBマネージャに登録され、エージェントの存在を認識します。
[エージェントインストールディレクトリ]\CMDB\FJSVcmdba\bin\cmdbrefresh.exe -q |
ポイント
cmdbrefreshコマンドの詳細は、"Systemwalker IT Change Manager リファレンスガイド"の"cmdbrefresh(実態レコードのリフレッシュコマンド)"を参照してください。収集処理の完了は、イベントログのメッセージで確認してください。
【Solaris/Linux】
以下のコマンドを実行して、エージェントを停止します。
/opt/FJSVswnc/bin/swncctrl stop |
以下の環境設定コマンドを実行します。
/opt/FJSVcmdba/bin/cmdbsetupenv.sh -k AGT_LEGACY |
以下のコマンドを実行して、エージェントを起動します。
/opt/FJSVswnc/bin/swncctrl start |
以下のコマンドを実行して、エージェントをインストールした環境から情報を収集してください。本操作により、収集された情報がCMDBマネージャに登録され、エージェントの存在を認識します。
/opt/FJSVcmdba/bin/cmdbrefresh.sh -q |
以下のコマンドを実行して、ファイル転送基盤を起動します。
/opt/FJSVlnkbs/bin/FJSVlnkbs start |
以下のコマンドを実行して、エージェントのサービスを起動します。
[Solarisの場合]
/opt/FJSVitcma/bin/FJSVitcma start |
[Linuxの場合]
service FJSVitcma start |
ポイント
cmdbrefreshコマンドの詳細は、"Systemwalker IT Change Manager リファレンスガイド"の"cmdbrefresh(実態レコードのリフレッシュコマンド)"を参照してください。収集処理の完了は、シスログのメッセージで確認してください。
注意
複数のIPアドレスが設定されている環境にエージェントを導入する場合は、“3.2.7 エージェントのセットアップに関する注意”を参照して追加の定義を実施してください。