エージェントサーバは、以下の機能で構成されています。
構成管理エージェント機能
アプリケーションリリース管理エージェント機能
構成管理エージェント機能
構成管理エージェント機能は、業務サーバのアプリケーション構成情報、および、Systemwalker Centric Managerの運用管理サーバに格納された構成情報(サーバのノード情報、インベントリ情報)を収集し、プロセス管理サーバのCMDBに格納する機能です。
構成情報の収集対象と収集のために必要なミドルウェアを、以下に示します。
ノード情報とインベントリ情報(Systemwalker Centric Manager)
J2EEアプリケーションの構成情報(Interstage Application Server)
Microsoft .NETアプリケーションの構成情報(Microsoft .NETフレームワーク)
レガシーアプリケーションの構成情報
構成情報を収集する契機を以下に示します。
定期的な収集
定義されたスケジュールに則り、定期的に収集します。
定義は、構成情報の収集対象毎に設定可能です。
アプリケーションリリース後の収集
アプリケーションリリース管理エージェント機能により、アプリケーションをリリースした直後に収集します。
手動収集
収集コマンドを手動で実行することで、収集することができます。
構成情報は構成管理エージェント機能の管理ファイル内に保存されます。プロセス管理サーバへ構成情報を通知する時に、前回送付した情報との差分だけを通知します。
アプリケーションリリース管理エージェント機能
アプリケーションリリース管理エージェント機能は、アプリケーションを実行環境に展開し、アプリケーションを動作可能な状態にする機能です。
アプリケーションリリース管理エージェント機能は、以下の契機で動作します。
アプリケーションリリース管理機能で、アプリケーションのオンライン展開操作を実施したケース
展開するアプリケーションがプロセス管理サーバから送信され、業務サーバ側で受信したときに、受信の延長で自動的に動作します。
アプリケーションリリース管理機能で、アプリケーションのオフライン展開操作を実施したケース
業務サーバ上で、アプリケーション展開コマンドを起動したときに動作します。