Systemwalker Centric Managerの資源(運用環境)をバックアップする方法は、以下のとおりです。
運用管理サーバにスタートアップアカウント(デフォルト:systemwalker)でログオンします。
[スタート]メニューから[プログラム]-[Systemwalker Centric Manager]-[ツール]-[運用環境の保守]を選択します。
[運用環境保守ウィザードへようこそ]画面で[次へ]ボタンをクリックします。
[処理の選択]画面で[実施する処理]として[運用環境の退避]を選択し、[退避データの格納先]を設定した後[次へ]ボタンをクリックします。
退避データの格納先は、半角英数字32文字以内で指定します。
空白を含むことはできません。また、退避先にネットワークドライブを指定することはできません。
[運用データ退避方法の選択]画面で退避方法を指定後、[次へ]ボタンをクリックします。
退避方法は、[すべての機能の運用データを退避する]を選択します。
オンラインバックアップ(監視機能を継続したままバックアップ)する場合は、[サービスを停止せずにデータの退避を行う]を選択します。
ポイント
オンラインバックアップを行う場合
オンラインバックアップの開始前と終了後に、ポップアップメッセージが出力されます。
オンラインバックアップ中は、以下の操作を行わないでください。
[セットアップ]ウィザードによる設定変更
[Systemwalker Webコンソール]による[監視抑止の切り替え] 操作
オンラインバックアップの実行中、イベントログに一部のサービスの停止/起動メッセージが出力されますが、監視は問題なく行われています。また、オンラインバックアップによるサービスの停止(一部)が原因でサービスの異常が通知されることはありません。
[設定内容の確認]画面で設定内容を確認後、[次へ]ボタンをクリックします。
退避処理が実行されます。
[処理完了]画面が表示されたら、[完了]ボタンをクリックします。