機能説明
本コマンドは、プロセス起案コマンド(swpm_createslip)で起案されたサブプロセスの終了を、待ち合わせ待機中の親プロセスへ通知します。
記述形式
swpm_notifysubslipexit | -piid piid |
オプション
終了するサブプロセスのプロセスIDを指定します。
プロセスIDは、Systemwalker IT Change Managerのアプリケーション実行機能を利用して、自動実行アプリケーション実行時の引数として渡すことができます。
復帰値
正常終了
コマンド実行エラー
パラメタエラー
環境定義エラー
内部エラー
データベースアクセスエラー
ファイル入出力エラー
終了通知先のプロセスが存在しない
強制終了
コマンド格納場所
【Windows】
[Systemwalker IT Change Managerインストールディレクトリ]\ITPM\bin |
【Solaris/Linux】
/opt/FJSVswpm/bin |
実行に必要な権限/実行環境
【Windows】
Administrator権限が必要です。ご利用OSがWindows Server 2008の場合は、管理者として実行してください
プロセス管理サーバで実行可能です。
【Solaris/Linux】
システム管理者(スーパーユーザー)だけが実行できます。
プロセス管理サーバで実行可能です。
使用例
アプリケーション実行機能の動作設定ファイル(ae.ini)の記述例
【Windows】
APL101.path=C:/itpm/bin/swpm_notifysubslipexit.cmd |
【Solaris/Linux】
APL101.path=/opt/FJSVswpm/bin/swpm_notifysubslipexit |
注意事項
プロセス起案コマンド(swpm_cretateslip)に-gkeyおよび-piidオプションを指定して起案したサブプロセスの自動実行アクティビティでのみ、使用してください。
フローの待ち合わせを行うには、フロー定義にSWPM_processIdおよびSWPM_notifiedProcessIdのUDAが必要です。またこれらのUDAはサブプロセス終了通知コマンドを実行するたびに更新されます。