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Systemwalker IT Change Manager V14g リファレンスガイド
Systemwalker

1.4.6 swpm_notifysubslipexit(サブプロセス終了通知コマンド)

機能説明

本コマンドは、プロセス起案コマンド(swpm_createslip)で起案されたサブプロセスの終了を、待ち合わせ待機中の親プロセスへ通知します。


記述形式

swpm_notifysubslipexit

-piid piid


オプション

-piid

終了するサブプロセスのプロセスIDを指定します。
プロセスIDは、Systemwalker IT Change Managerのアプリケーション実行機能を利用して、自動実行アプリケーション実行時の引数として渡すことができます。


復帰値

0:

正常終了

1:

コマンド実行エラー

2:

パラメタエラー

3:

環境定義エラー

4:

内部エラー

5:

データベースアクセスエラー

6:

ファイル入出力エラー

20:

終了通知先のプロセスが存在しない

不定:

強制終了


コマンド格納場所

【Windows】

[Systemwalker IT Change Managerインストールディレクトリ]\ITPM\bin
※デフォルトの場合はC:\SWPM

【Solaris/Linux】

/opt/FJSVswpm/bin


実行に必要な権限/実行環境

【Windows】

【Solaris/Linux】


使用例

アプリケーション実行機能の動作設定ファイル(ae.ini)の記述例

【Windows】

APL101.path=C:/itpm/bin/swpm_notifysubslipexit.cmd
APL101.param=-piid @4

【Solaris/Linux】

APL101.path=/opt/FJSVswpm/bin/swpm_notifysubslipexit
APL101.param=-piid @4


注意事項

プロセス起案コマンド(swpm_cretateslip)に-gkeyおよび-piidオプションを指定して起案したサブプロセスの自動実行アクティビティでのみ、使用してください。
フローの待ち合わせを行うには、フロー定義にSWPM_processIdおよびSWPM_notifiedProcessIdのUDAが必要です。またこれらのUDAはサブプロセス終了通知コマンドを実行するたびに更新されます。