機能説明
本コマンドは、Property形式の定義ファイルの内容を、標準出力へ出力します。
記述形式
swpm_showprop | -prop filename [-key | -value] [-withcomment] |
オプション
表示する定義ファイルのパスを指定します。
定義ファイルにおける、key=value形式の内容のkeyの部分のみを表示します。
記述内容が上記の形式でない場合、定義の内容が1行全て表示されます。
このオプションを-valueオプションと共に指定することはできません。
定義ファイルにおける、key=value形式の内容のvalueの部分のみを表示します。
記述内容が上記の形式でない場合、定義の内容が1行全て表示されます。
このオプションを-keyオプションと共に指定することはできません。
定義ファイル内の、コメント行および空白行も表示します。
このオプションを指定しないと、コメント行や空白行は表示されません。
本コマンドでは、「#」または「;」で始まる行はコメントとして扱われます。
復帰値
正常終了
コマンド実行エラー
パラメタエラー
内部エラー
ファイル入出力エラー
強制終了
コマンド格納場所
【Windows】
[Systemwalker IT Change Managerインストールディレクトリ]\ITPM\bin |
【Solaris/Linux】
/opt/FJSVswpm/bin |
実行に必要な権限/実行環境
【Windows】
Administrator権限が必要です。ご利用OSがWindows Server 2008の場合は、管理者として実行してください
プロセス管理サーバで実行可能です。
【Solaris/Linux】
システム管理者(スーパーユーザー)だけが実行できます。
プロセス管理サーバで実行可能です。
注意事項
本コマンドでは定義ファイルの文字コード変換は行いません。定義ファイルと同じ文字コードで内容を表示します。
使用例
【Windows】
swpm_showprop -prop C:\SWPM\ITPM\base\ae\myapp.ini -value |
【Solaris/Linux】
swpm_showprop -prop /opt/FJSVswpm/base/ae/myapp.ini -value |