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Systemwalker IT Change Manager V14g リファレンスガイド
Systemwalker

1.4.1 swpm_showprop(定義ファイル内容表示コマンド)

機能説明

本コマンドは、Property形式の定義ファイルの内容を、標準出力へ出力します。


記述形式

swpm_showprop

-prop filename [-key | -value] [-withcomment]


オプション

-prop

表示する定義ファイルのパスを指定します。

-key:

定義ファイルにおける、key=value形式の内容のkeyの部分のみを表示します。
記述内容が上記の形式でない場合、定義の内容が1行全て表示されます。
このオプションを-valueオプションと共に指定することはできません。

-value

定義ファイルにおける、key=value形式の内容のvalueの部分のみを表示します。
記述内容が上記の形式でない場合、定義の内容が1行全て表示されます。
このオプションを-keyオプションと共に指定することはできません。

-withcomment

定義ファイル内の、コメント行および空白行も表示します。
このオプションを指定しないと、コメント行や空白行は表示されません。
本コマンドでは、「#」または「;」で始まる行はコメントとして扱われます。


復帰値

0:

正常終了

1:

コマンド実行エラー

2:

パラメタエラー

4:

内部エラー

6:

ファイル入出力エラー

不定:

強制終了


コマンド格納場所

【Windows】

[Systemwalker IT Change Managerインストールディレクトリ]\ITPM\bin
※デフォルトの場合はC:\SWPM

【Solaris/Linux】

/opt/FJSVswpm/bin


実行に必要な権限/実行環境

【Windows】

【Solaris/Linux】


注意事項

本コマンドでは定義ファイルの文字コード変換は行いません。定義ファイルと同じ文字コードで内容を表示します。


使用例

【Windows】

swpm_showprop -prop C:\SWPM\ITPM\base\ae\myapp.ini -value

【Solaris/Linux】

swpm_showprop -prop /opt/FJSVswpm/base/ae/myapp.ini -value