業務システムの構成情報の変更履歴情報を保存する期間を決定します。
Systemwalker IT Change Managerでは、業務システムの構成情報の変更履歴は自動的に採取されません。
したがって、「採取タイミング」、「採取した履歴情報の保持期間」は運用に合わせて決定する必要があります。
採取タイミングの例:
業務システムの変更のたびに採取する
定期的に履歴を採取する
定期的に履歴を採取し、変更のたびにも採取する
構成情報の履歴情報の採取はベースライン採取コマンドで行います。
注意
システム規模によっては、システム負荷(CPUビジー、ディスクビジー)やディスク容量が大きくなることがありますので、ベースラインを採取する頻度やタイミングは、システム運用やシステム・リソースに合わせた運用設計が必要です。
参照
ベースライン採取コマンドについては、"Systemwalker IT Change Manager リファレンスガイド"の"snapcreate(ベースライン採取コマンド)"を参照してください。