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Systemwalker IT Change Manager V14g 変更管理ガイド
Systemwalker

2.3.1 変更要求の履歴情報

変更要求(RFC)を内部統制のための履歴として利用する場合は、決められた期間、履歴データを保存する必要があります。よって、変更要求の履歴情報の保守に関する設計が必要です。

変更要求の履歴情報の保守に関する設計の手順を説明します。

  1. 変更要求(RFC)の保持期間を決定します。

  2. 保持期間に想定される変更要求(RFC)数を見積もります。

  3. 保持期間と変更要求数から必要なデータベース容量およびディスク容量を算出します。

参照

データベース容量およびディスク容量の見積り方法については、"Systemwalker IT Change Manager 導入ガイド"の"プロセス管理サーバに必要な資源の準備"の"ハードウェア"を参照してください。

参考

  • Systemwalker IT Change Managerでは変更要求(RFC)の履歴情報を一定期間保存します。
    保存期間を超えたものは、伝票履歴削除コマンドで削除します。伝票削除コマンドについては、"Systemwalker IT Change Manager リファレンスガイド"の"swpm_deleteslip(伝票削除コマンド)"を参照してください。

  • Systemwalker IT Change Managerの履歴情報の保存期間は、伝票定義を編集することで変更可能です。初期値は365日です。