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Systemwalker Service Quality Coordinator Web 利用状況管理編
Systemwalker

6.1 仮想ディレクトリの設定

通常、仮想ディレクトリは、レポートサーバのインストール時に自動的に設定されます。

Microsoft(R) Internet Information Servicesがインストールされていない環境に、レポートサーバをインストールした場合、Microsoft(R) Internet Information Servicesをインストールした後、以下のIIS設定コマンドを起動して環境を構築してください。

<運用管理クライアントのインストールディレクトリ>\bin\sqcSetIISreg.exe -c

注意

インストールまたはIIS設定コマンドを実行する場合、事前にWWWサービス(World Wide Web Publishing Service)が起動している必要があります。また、Microsoft(R) Internet Information Servicesのバージョンが6.0の場合、「既定のWebサイト」として設定されているサイトが存在していることを確認してください。

これにより、Microsoft(R) Internet Information Servicesに以下の仮想ディレクトリが作成されます。


サービス

設定項目

設定の内容

WWWサービス

エイリアス

SSQC

ディレクトリ

<運用管理クライアントのインストールディレクトリ>\www

例) C:\Program Files\SystemwalkerSQC-C\www

アクセス権

読み取り

実行(スクリプトを含む)


手作業で仮想ディレクトリを設定する場合も上記の内容を設定してください。

参照

仮想ディレクトリの設定方法については、Microsoft(R) Internet Information Servicesのマニュアルを参照してください。