以下に、被管理サーバがApache HTTP Serverの場合のhttpd.confファイルの設定について示します。
■例
定義例は、以下のとおりです。
CustomLog /usr/local/apache/logs/access_log common |
ポイント
httpd.confの”CustomLog”の指定を変更した場合には、Webサーバのログを作成し直す必要があります。
以下に、Webサーバのログを作成し直す手順について、説明します。
Webサーバを停止する
# /usr/local/apache/bin/apachectl stop |
ログ形式変更前のWebサーバのログのバックアップをとる
# mv /usr/local/apache/logs/access_log /tmp/access_log.back |
Webサーバを起動する
# /usr/local/apache/bin/apachectl start |
注意
WebサーバがApache HTTP Server以外の場合には、「15.2.1.5 ファイル内部の書式(分析対象ログ定義ブロック)」を参考に、目的に合わせてログ形式を設定してください。
WebサーバがIISの場合、デフォルトの設定のままだと利用状況分析で必要となる項目がログに出力されません。「15.2.1.5 ファイル内部の書式(分析対象ログ定義ブロック)」に記載されている必須トークンがログに出力されるよう設定を変更してください。