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Systemwalker Service Quality Coordinator Web 利用状況管理編
Systemwalker

3.3.1 管理サーバ

管理サーバにてWebサイト管理機能を運用するために必要な資源について説明します。


3.3.1.1 利用状況分析機能


3.3.1.1.1 利用状況DB容量の見積り

管理サーバ側の利用状況DB容量は、マネージャ運用する各被管理サーバに対して作成される利用状況DB容量の総計になります。

参照

利用状況DB容量の見積りについては、「11.1.1.6 利用状況DB内のスペース見積り」を参照してください。


3.3.1.1.2 CSVログファイル形式の容量見積り

以下の条件の場合で容量概算例を示します。これを参考にCSV形式ログファイルを出力する期間などを当てはめて容量見積りを行ってください。

条件

データ種別

訪問情報

1行あたりのサイズ

約250バイト

(クライアント名やURL名の長さによって増減します。)

アクセス回数

約1万件/日


1日分の最大サイズ概算

約250バイト× 約1万件 = 約2.5メガバイト(/1日分)


3.3.1.1.3 SQC拡張ログファイルの容量見積り

1日あたりの容量の見積り式は、以下のとおりです。青文字の箇所は、可変です。

(1日あたりの容量)=(50+AB)×C

記号

意味

A

クライアントフィールドの平均バイト数

B

ドキュメントフィールドの平均バイト数

C

ドキュメントに対する1日の平均アクセス数


3.3.1.2 改ざん監視機能

本製品では、改ざん監視機能で使用する設定情報、申告データを以下に格納します。

Windows版】

<可変ファイル格納ディレクトリ>\etc\seq\dat 配下

UNIX版】

/etc/opt/FJSVssqc/seq/dat 配下


以下に容量の見積り式を示します。下記の見積り式による値は、必要となる容量の最大値を表します。

情報種別

見積り式

設定情報

5.3KB×登録URL数

申告データ

1.2KB×申告URL数