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Systemwalker Runbook Automation Studio利用ガイド
Systemwalker

11.1.6 トランザクションの設定

Java Actionは、アクションセットに割り当てられます。アクションセットは、プロセス実行内の特定の時点に関連付けられています。

デフォルトでは、各アクションセットが単一のトランザクションとして実行されます。セット内の1つのアクションの実行に失敗すると、そのセット全体のデータベーストランザクションがロールバックされます。ただし、メールサーバなど、トランザクションの範囲外にあるリソースにJava Actionがアクセスする場合は、これらの影響をロールバックできません。

トランザクション設定を変更する方法について説明します。

  1. ノードの[プロパティ]ビューの[一般]タブに[トランザクションのコミット]チェックボックスがあります。

  2. そのノードのアクションセットが単一のトランザクションとして実行されない場合は、[トランザクションのコミット]チェックボックスをオフにします。

注意

Java Actionを別のトランザクションで実行させる場合は、それらのJava Actionを別ノードの別アクションセットに移動します。移動先のノードの[トランザクションのコミット]チェックボックスがオンになっていることを確認してください。