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Systemwalker Runbook Automation Studio利用ガイド
Systemwalker

8.2.6 プロパティビュー

プロパティビューでは、設計ビュー、ソースビュー、またはアウトラインビューで選択されたタグや部品のプロパティが表示されます。また、表示されたプロパティを編集することができます。

プロパティビューでは、以下のように、タブによって表示内容を切り替えることができます。

属性の表示と編集

プロパティビューの[属性]タブでは、選択されたタグや部品のプロパティの属性と値が表示されます。また、表示された属性値を編集することができます。

プロパティビューの[属性]タブで表示される項目を以下に示します。

項目

説明

プロパティ

プロパティは、以下のカテゴリ分けで階層化して表示します。

  • 共通プロパティ
    画面部品共通プロパティを表示します。

  • 固有プロパティ
    UI部品に固有のプロパティを表示します。

  • スタイルプロパティ
    スタイルのプロパティを表示します。

  • イベントリスナ
    使用できるイベントリスナを表示します。

  • 検証プロパティ
    検証(入力が必須か否かなど)のプロパティを表示します。

プロパティの値を表示します。

注意

プロパティビューで値を削除した場合、プロパティは削除されず、値に""が設定されます。
このため、省略値が空文字列("")以外のプロパティをプロパティビューで削除すると不当な値になります。

その結果、設計ビューでエラーが発生し、編集できなくなります。
この場合、以下のどれかの対処を実施してください。

  1. 空となったプロパティを削除する

    • ソースビューでプロパティを削除する

    • プロパティビューのポップアップメニューから[デフォルト値の復元]を選択する

  2. プロパティ値に適切な値を指定する

ただし、プロパティが必須プロパティの場合、プロパティを削除するとエラーが発生します。対処b.を実施してください。

コンテンツの表示と編集

プロパティビューの[コンテンツ]タブ をクリックすると、コンテンツ編集エリアに切り替わり、選択されたタグや部品のコンテンツ内容が表示されます。コンテンツ編集エリアでは、コンテンツ内容を編集することができます。

コンテンツ編集エリアでは、以下のHTMLタグ(空要素)を除いた、HTMLタグを編集することができます。

また、上記以外のHTMLタグを編集対象外にすることもできます。
編集対象外にするHTMLタグは、以下の手順で設定します。

  1. [ウィンドウ]メニューから[設定]を選択します。

  2. [設定]ダイアログボックスの設定項目で、[Ajaxページエディタ] > [プロパティビュー]を選択します。

  3. [コンテンツ タブ]の[コンテンツ編集不可とする要素]に編集対象外とするHTMLタグの要素名を入力します。
    複数指定する場合は、要素名をカンマ(,)で区切ります。