プロパティビューでは、設計ビュー、ソースビュー、またはアウトラインビューで選択されたタグや部品のプロパティが表示されます。また、表示されたプロパティを編集することができます。
プロパティビューでは、以下のように、タブによって表示内容を切り替えることができます。
[属性]タブ: 選択されたタグや部品のプロパティの属性が表示されます。
[コンテンツ]タブ :選択されたタグや部品のコンテンツ内容が表示されます。
属性の表示と編集
プロパティビューの[属性]タブでは、選択されたタグや部品のプロパティの属性と値が表示されます。また、表示された属性値を編集することができます。
プロパティビューの[属性]タブで表示される項目を以下に示します。
項目 | 説明 |
---|---|
プロパティ | プロパティは、以下のカテゴリ分けで階層化して表示します。
|
値 | プロパティの値を表示します。 |
注意
プロパティビューで値を削除した場合、プロパティは削除されず、値に""が設定されます。
このため、省略値が空文字列("")以外のプロパティをプロパティビューで削除すると不当な値になります。
その結果、設計ビューでエラーが発生し、編集できなくなります。
この場合、以下のどれかの対処を実施してください。
空となったプロパティを削除する
ソースビューでプロパティを削除する
プロパティビューのポップアップメニューから[デフォルト値の復元]を選択する
プロパティ値に適切な値を指定する
ただし、プロパティが必須プロパティの場合、プロパティを削除するとエラーが発生します。対処b.を実施してください。
コンテンツの表示と編集
プロパティビューの[コンテンツ]タブ をクリックすると、コンテンツ編集エリアに切り替わり、選択されたタグや部品のコンテンツ内容が表示されます。コンテンツ編集エリアでは、コンテンツ内容を編集することができます。
コンテンツ編集エリアでは、以下のHTMLタグ(空要素)を除いた、HTMLタグを編集することができます。
area
base
br
col
hr
img
input
link
meta
param
また、上記以外のHTMLタグを編集対象外にすることもできます。
編集対象外にするHTMLタグは、以下の手順で設定します。
[ウィンドウ]メニューから[設定]を選択します。
[設定]ダイアログボックスの設定項目で、[Ajaxページエディタ] > [プロパティビュー]を選択します。
[コンテンツ タブ]の[コンテンツ編集不可とする要素]に編集対象外とするHTMLタグの要素名を入力します。
複数指定する場合は、要素名をカンマ(,)で区切ります。
改行の入力
コンテンツ編集エリアでは、以下のどちらかのキーで改行を入力します。
Ctrl + Enter
Shift + Enter
上記のどちらのキーで改行を入力するかを選択することができます。デフォルトは、Ctrl + Enterです。
改行の入力キーは、以下の手順で設定します。
[ウィンドウ]メニューから[設定]を選択します。
[設定]ダイアログボックスの設定項目で、[Ajaxページエディタ] > [プロパティビュー]を選択します。
[コンテンツ タブ]の[改行の入力キー]で、改行の入力キーを選択します。
特殊文字の変換
エスケープを設定すると、以下の特殊文字の変換が行われます。
ただし、すでにコンテンツ内容に値が設定されている場合は、特殊文字の変換は行われません。
元の文字 | 変換後の文字 |
---|---|
" | " |
& | & |
< | < |
> | > |
エスケープは、以下の手順で設定します。
[ウィンドウ]メニューから[設定]を選択します。
[設定]ダイアログボックスの設定項目で、[Ajaxページエディタ] > [プロパティビュー]を選択します。
[コンテンツ タブ]の[特殊文字の変換]をチェックします。