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Systemwalker Runbook Automation Studio利用ガイド
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5.1 運用操作部品プロジェクトの新規作成

運用操作部品プロジェクトは、1つの運用操作部品を構成するファイルを管理するためのコンテナです。

運用操作部品プロジェクトを作成する方法について説明します。

  1. [運用操作部品管理]ビューで、カテゴリを右クリックします。

  2. ポップアップメニューの[新規(N)] > [運用操作部品]を選択します。

    [新規運用操作部品プロジェクト]ダイアログが表示されます。

  3. [プロジェクト名]フィールドにプロジェクトの名前を128文字以内で入力します。

    プロジェクトの名前はワークスペース上で一意にする必要があります。アプリケーションプロジェクトなど、ワークスペース上に存在する他のプロジェクトと同じ名前を付けることはできません。

  4. [運用操作部品名]フィールドに運用操作部品の名前を61文字以内で入力します。

  5. [運用操作部品ID]フィールドに運用操作部品を一意に識別するためのIDを入力します。左側のフィールドには、IDのプレフィックス(接頭辞)を半角英字5文字以内で入力します。右側のフィールドには、半角英数字、アンダースコア、55文字以内で入力します。

    注意

    • 運用操作部品IDのプレフィックスに、“SWRBA” を使用することはできません。

    • 入力した運用操作部品名は、プロセス定義エディタでプロセス定義内に運用操作部品ノードを配置する際のデフォルトの名前のプレフィックスとして使用されます。

  6. [カテゴリ]コンボボックスから運用操作部品のカテゴリを選択します。

  7. [説明]フィールドに運用操作部品の説明を4096文字以内で入力します。

  8. [次へ]ボタンをクリックします。

    ※ここで[完了]ボタンをクリックすることもできます。

  9. [エディタ設定]画面でプロセス定義エディタおよびプロセス定義エディタのパレットで使用するアイコンイメージの情報を設定します。

  10. [アイコンイメージ(32x32)]グループの[参照]ボタンをクリックし、アイコンのイメージファイルを選択します。(省略可能)

    以下のアイコンがデフォルトで指定されています。

    ポイント

    プロセス定義エディタで表示するアイコンは、アイコンイメージ(32x32)で指定された基本イメージおよび、修飾イメージを重ね合わせて自動的に生成します。

  11. [修飾イメージの種類]コンボボックスから状態を表すアイコンイメージの種類を選択します。

    修飾イメージは以下の20種類から選択することができます。

    種類

    イメージ

    実行、開始

    再実行

    停止

    一時停止

    作成、追加

    削除

    確認、監視

    検索

    取得、参照

    設定、変更、更新

    転送

    変換、交換

    接続

    切断

    情報、詳細、プロパティ

    一覧、表

    復元

    通信、会話

    印刷

    繰り返し

  12. [修飾イメージの位置]コンボボックスから基本イメージに修飾イメージを重ねあわせる位置を選択します。

    基本イメージに対して重ね合わせ可能な位置は、基本イメージの[左上]、[右上]、[左下]、[右下]の4カ所です。[修飾イメージの種類]で[なし]が選択されている場合、[修飾イメージの位置]コンボボックスはグレーアウトされ、選択できません。

  13. 同様に[アイコンイメージ(16x16)]グループから[基本イメージ]、[修飾イメージの種類]、[修飾イメージの位置]を指定します。(省略可能)

    以下のアイコンがデフォルトで指定されています。

  14. [ツールチップ]フィールドに、運用操作部品の簡単な説明を入力します。(省略可能)

    ここで入力した説明は、プロセス定義エディタパレットで運用操作部品ノードにカーソルを合わせたときに、ツールチップヘルプとして表示されます。

    また、入力した説明は、プロセス定義エディタで、パレットのフィルタリングを利用するときの対象キーワードとなります。

  15. [次へ]ボタンをクリックします。

    ※ここで[完了]ボタンをクリックすることもできます。

  16. [入出力設定]画面で運用操作部品を実行するための入出力情報を設定します。

    [入力情報]タブを選択すると、入力情報を設定する画面に変わります。[出力情報]タブを選択すると、出力情報の設定を参照することができます。

    [入力情報]の[基本]タブを選択すると、基本パラメーターを設定することができます。[入力情報]の[拡張]タブを選択すると、拡張パラメーターを設定することができます。

    入力情報を追加/削除する場合は、[追加]、[削除]ボタンをクリックします。

    [リストから選択]チェックボックスをチェックすると、リスト形式のデータを入力することができます。

    [追加]ボタンをクリックすると、テーブルコントロールの末尾に新しい項目が追加されます。

    • 項目名:“NewItemText数字”

    • 値:“NewValue数字”(データタイプがINTEGERの場合は“数字”)

  17. [完了]をクリックします。

    運用操作部品プロジェクトが作成されます。