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Systemwalker Runbook Automation Studio利用ガイド
Systemwalker

2.2.10 [問題]ビュー

[問題]ビューには、特定のプロセス定義ファイル、シナリオファイル、決定ルール表ファイル、またはQuickFormのエラーや警告が表示されます。

プロセス定義を開いて、ツールバーから[正当性を確認する]をクリックするか、プロセス定義エディタ内の空のスペースをクリックして、[正当性を確認する]を選択すると、[問題]ビューには、そのプロセス定義に関連しているエラーが表示されます。また、同様に、シナリオファイルと決定ルール表ファイルのエラーも表示します。

プロセス定義エディタでは、エラーの項目について該当するすべてのノードが強調表示されます。

[ナビゲーター]ビューでは、エラーが存在するリソースファイルに、エラーアイコンが追加されます。

もし、[問題]ビューが表示されていない場合は、[ウィンドウ] > [ビューの表示] > [問題]を選択して表示してください。各フィールドの詳細を以下に示します。

フィールド

説明

記述

エラーメッセージを表示します。

リソース

エラーが存在するリソース名を表示します。

パス

リソースが属するプロジェクト名を表示します。

ロケーション

エラーが存在する詳細な項目を表示します。

タイプ

エラーの種類を表示します。

特定のエラー行をダブルクリックすると、プロセス定義エディタにおいてエラーが存在する項目が選択されるので、誤りを容易に修正できます。同様に、シナリオや決定ルール表のエラーが存在する項目が、シナリオエディタや決定ルール表エディタで選択されます。

注意

  • [ナビゲーター]ビューで、エラーアイコンが表示されているリソースファイルをコピーして、新しいリソースファイルを作成した場合、新しく作成されたファイルにエラーアイコンは表示されません。

  • [ナビゲーター]ビューで、プロセス定義ファイル、シナリオファイルまたは決定ルール表ファイルが削除された場合、それらに関連するエラーや警告は、[問題]ビューから削除されます。

図2.10 プロセス定義の[問題]ビュー