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Systemwalker Runbook Automation 導入ガイド
Systemwalker

C.1 アップグレードの流れ

Systemwalker Runbook Automation 管理サーバのアップグレード手順は以下の通りです。

注意

  • 一度アップグレード手順を開始しましたら、Systemwalker Runbook Automation V15.1.2の導入が完了するまでは、同じ環境に導入されているその他の製品の運用を行わないでください。

  • アップグレードを行うためには、作業用領域として書き込み可能な空ディレクトリが1つ必要です。また、アップグレードでエラーになった場合の再実行に、作業用領域のデータが必要になります。このため、作業用領域のデータはSystemwalker Runbook Automation V15.1.2の導入が完了し、動作確認が完了するまで削除しないでください。

  • 作業用領域の破壊などによりアップグレードの実施が不可となった場合には、以前のバージョン・レベルの製品の再インストールを行った後、バックアップからリストアしてください。
    その後、アップグレード手順を実施してください。

  • 管理サーバのインストール先ディレクトリに、600MByteの空き領域が必要です。インストール先ディレクトリの領域が不足している場合には、インストール先ディレクトリの領域を拡張してから、管理サーバのアップグレードを実施してください。インストール先ディレクトリの領域拡張については、以下の手順で実施します。
    1) 製品のバックアップ
    2) 製品のアンインストール
    3) インストール先ディレクトリの領域拡張
    4) 製品のインストール
    5) 製品のリストア