Systemwalker Runbook Automationの管理サーバを運用している環境について、以前のバージョン・レベルからSystemwalker Runbook Automation V15.1.2へアップグレードするための手順について説明します。以下のバージョン・レベルからのアップグレードについてサポートしています。
Systemwalker Runbook Automation V14g V14.1.0 管理サーバ
Systemwalker Runbook Automation V14g V14.1.0A 管理サーバ
Systemwalker Runbook Automation V15.0.0 管理サーバ
Systemwalker Runbook Automation V15.1.0 管理サーバ
Systemwalker Runbook Automation V15.1.1 管理サーバ
注意
アップグレード実施中の異常発生に備え、アップグレードを行う前に必ずSystemwalker Runbook Automation のバックアップを採取してください。バックアップの方法については、以前のバージョン・レベルのマニュアル(Systemwalker Runbook Automation V14g 導入ガイドまたは“Systemwalker Runbook Automation 導入ガイド”)を参照してください。
業務サーバ、連携/中継サーバについては、アップグレードを行う必要はありませんので、アップグレードによるインストール手順は提供していません。もし、ソフトウェアの入れ替えを行う場合には、以前のバージョン・レベルの業務サーバ、連携/中継サーバのアンインストールを行った後に、新しいバージョン・レベルの業務サーバ、連携/中継サーバのインストールを行ってください。
クラスタ環境で管理サーバを運用している場合には、本付録に示しているアップグレードを行うのではなく、新しいクラスタ環境に対して、Systemwalker Runbook Automation V15.1.2の新規インストールおよびセットアップを実施してください。