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Systemwalker Runbook Automation 導入ガイド
Systemwalker

A.3.4 ServerView Resource Orchestrator/Systemwalker Runbook Automationの設定変更

ServerView Resource OrchestratorおよびSystemwalker Runbook Automation 管理サーバの設定変更を行います。

設定変更後、OSの再起動を実施してください。OSの再起動後、Systemwalker Runbook Automation 管理サーバおよびServerView Resource Orchestratorを利用することが可能です。

Systemwalker Runbook Automation 管理サーバの設定変更手順

  1. Webコンソールより、Interstage Java EE 管理コンソールに接続します。
    OSの管理者ユーザーでログインしてください。

    【Interstage管理コンソールのURL】

    http://[管理サーバのホスト名]:[運用管理用HTTPリスナーのポート番号]/javaee_admin

    または、

    https://[管理サーバのホスト名]:[運用管理用HTTPリスナーのポート番号]/javaee_admin

  2. Webコンソールより、[共通操作] > [クラスタ] > [IJCLibpmcon]を選択し、“Webサーバコネクタ”の設定画面を表示します。

  3. Webサーバの一覧に、“RCXCT-ext2”が表示されているため、チェックボックスにチェックして、画面右上の[保存]ボタンをクリックします。

  4. Webコンソールより、[共通操作] > [クラスタ] > [IJCLibpmsv]を選択し、“Webサーバコネクタ”の設定画面を表示します。

  5. Webサーバの一覧に、“RCXCT-ext2”が表示されているため、チェックボックスにチェックして、画面右上の[保存]ボタンをクリックします。

ServerView Resource Orchestratorの設定変更手順

以下に示すソフトウェアとSystemwalker Runbook Automation 管理サーバを同一のサーバで運用する場合に、本手順を実施してください。

  • ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.0.0

  1. 管理者権限を持ったユーザーでログインを行った後、コマンドプロンプトから以下のコマンドを実行し、IIOPのポート番号を表示します。

    【Windows】

    [実行するコマンド]

    findstr "IBPMSRV_IIOP_PORT" [Systemwalker Runbook Automation 管理サーバのインストールディレクトリ]\etc\share\config\setup.ini

    [コマンド実行例(以下の場合、23700がIIOPのポート番号になります。)]

    c:\> findstr "IBPMSRV_IIOP_PORT" C:\Fujitsu\ROR\SWRBAM\etc\share\config\setup.ini

    IBPMSRV_IIOP_PORT=23700

    【Linux】

    [実行するコマンド]

    # grep "IBPMSRV_IIOP_PORT" /etc/opt/FJSVswrbam/share/config/setup.ini

    [コマンド実行例(以下の場合、23700がIIOPのポート番号になります。)]

    # grep "IBPMSRV_IIOP_PORT" /etc/opt/FJSVswrbam/share/config/setup.ini

    IBPMSRV_IIOP_PORT=23700

  2. Webコンソールより、Interstage管理コンソールに接続します。
    OSの管理者ユーザーでログインしてください。

    【Interstage管理コンソールのURL】

    http://[管理サーバのホスト名]:[Interstage管理コンソールのポート番号]/IsAdmin

    または、

    https://[管理サーバのホスト名]:[Interstage管理コンソールのポート番号]/IsAdmin

  3. Webコンソールより、[Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [システム] > [ワークユニット] > [RCXCT_MyPortal]を選択し、[停止]ボタンをクリックします。

  4. RCXCT_MyPortalの停止が完了したら、[環境設定]タブをクリックし、[ワークユニット設定]を表示します。

  5. [ワークユニット設定]にある、アプリケーション固有ライブラリパスに以下を追加します。

    【Windows】

    [Interstage Application Serverのインストールディレクトリ]\F3FMisjee\imq\lib\jms-ref-lib.jar

    [Interstage Application Serverのインストールディレクトリ]\F3FMisjee\lib\appserv-rt-client.jar

    [Interstage Application Serverのインストールディレクトリ]\F3FMisjee\lib\appserv-ext.jar

    [Interstage Application Serverのインストールディレクトリ]\F3FMisjee\lib\install\applications\jmsra\imqjmsra.jar

    [Interstage Application Serverのインストールディレクトリ]\F3FMisjee\lib\appserv-admin.jar

    [Interstage Application Serverのインストールディレクトリ]\F3FMisjee\imq\lib\jms.jar

    ※ Interstage Application Serverのインストールディレクトリのデフォルトは、“C:\Fujitsu\Systemwalker\IAPS”になります。

    【指定例(デフォルトのインストール先の場合)】

    C:\Fujitsu\ROR\IAPS\F3FMisjee\imq\lib\jms-ref-lib.jar

    C:\Fujitsu\ROR\IAPS\F3FMisjee\lib\appserv-rt-client.jar

    C:\Fujitsu\ROR\IAPS\F3FMisjee\lib\appserv-ext.jar

    C:\Fujitsu\ROR\IAPS\F3FMisjee\lib\install\applications\jmsra\imqjmsra.jar

    C:\Fujitsu\ROR\IAPS\F3FMisjee\lib\appserv-admin.jar

    C:\Fujitsu\ROR\IAPS\F3FMisjee\imq\lib\jms.jar

    【Linux】

    /opt/FJSVisjee/imq/lib/jms-ref-lib.jar

    /opt/FJSVisjee/lib/appserv-rt-client.jar

    /opt/FJSVisjee/lib/appserv-ext.jar

    /opt/FJSVisjee/lib/install/applications/jmsra/imqjmsra.jar

    /opt/FJSVisjee/lib/appserv-admin.jar

    /opt/FJSVisjee/imq/lib/jms.jar

  6. [ワークユニット設定]にある、JavaVMオプションに以下のオプションを追加します。
    なお、既存のオプションに半角空白を1つあけて続けて指定してください。

    -Dcom.sun.appserv.iiop.endpoints=localhost:[IIOPのポート番号]

    【指定例(IIOPのポート番号が23700の場合)】

    -Dcom.sun.appserv.iiop.endpoints=localhost:23700

  7. 画面下にある[適用]ボタンをクリックし、ワークユニットの設定を保存します。

  8. Webコンソールより、[Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [システム] > [ワークユニット] > [RCXCF_API]を選択し、[停止]ボタンをクリックします。

  9. RCXCF_API の停止が完了したら、[環境設定]タブをクリックし、[ワークユニット設定]を表示します。

  10. [ワークユニット設定]にある、JavaVMオプションに以下のオプションを追加します。
    なお、既存のオプションに半角空白を1つあけて続けて指定してください。

    -Djavax.xml.transform.TransformerFactory=org.apache.xalan.xsltc.trax.TransformerFactoryImpl

  11. 画面下にある[適用]ボタンをクリックし、ワークユニットの設定を保存します。

  12. OSの再起動を行います。