ページの先頭行へ戻る
Systemwalker Runbook Automation 導入ガイド
Systemwalker

8.5.2 管理サーバへの修正適用

管理サーバへの修正適用手順を以下に示します。

ポイント

Linux

シングルユーザーモードで修正を適用してください。修正の適用後は、マルチユーザーモードに戻してください。

【Windows】

以下の手順で各サービスを停止し、修正の適用を行い、その後サービスの起動を行います。

Systemwalker Runbook Automationの停止

エージェントの停止(※)

Systemwalker Operation Managerの停止

Interstageの停止(※)

CMDBマネージャサービスの停止

Interstage ディレクトリサービスの停止

Interstage管理コンソールの停止(※)

Java EEのサービの停止(※)

ファイル転送基盤の停止

修正の適用

ファイル転送基盤の起動

Java EEのサースの起動(※)

Interstage管理コンソールの起動(※)

Interstage ディレクトリサービスの起動

CMDBマネージャサービスの起動

Interstageの起動(※)

Systemwalker Operation Managerの起動

エージェントの起動(※)

Systemwalker Runbook Automationの起動

※:管理サーバのセットアップを行っていない場合、これらのサービスのみ停止・起動を行います。


Systemwalker Runbook Automationの停止

以下のサービスが起動している場合、管理者権限を持つユーザーでWindows(R)サービス機能を利用して停止を行います。

  1. [コントロールパネル]の[管理ツール]にある、[サービス]を選択します。

  2. 以下のサービスの状態が[開始]の場合、サービスを選択し[停止]ボタンをクリックします。

    • Systemwalker Runbook Automation Manager

サービスが起動していなかった場合、コマンドを実行してSystemwalker Runbook Automationを停止します。

Systemwalker Runbook Automationの停止については、“4.1.2 Systemwalker Runbook Automationの停止”を参照してください。

エージェントの停止

エージェントを停止します。

  1. 管理者権限を持つユーザーで以下のコマンドを実行します。

    "%F4AN_INSTALL_PATH%\F4ANswnc\bin\swncctrl" stop

Systemwalker Operation Managerの停止

Systemwalker Operation Managerを停止します。

  1. 管理者権限を持つユーザーで以下のコマンドを実行します。

    poperationmgr

Interstageの停止

Interstageを停止します。

  1. 管理者権限を持つユーザーで以下のコマンドを実行します。

    isstop -f

CMDBマネージャサービスの停止

CMDBマネージャサービスを停止します。

管理者権限を持つユーザーでWindows(R)サービス機能を利用して停止を行います。

  1. [コントロールパネル]の[管理ツール]にある、[サービス]を選択します。

  2. 以下のサービスを選択して、[停止]ボタンをクリックします。

    • Shunsaku Director contents

    • Shunsaku Director metadata

    • Shunsaku Searcher cmdbs01

    • Shunsaku Searcher cmdbs02

    • Shunsaku Searcher cmdbs03

Interstage ディレクトリサービスの停止

Interstage ディレクトリサービスを停止します。

ポイント

使用するLDAPにInterstage ディレクトリサービスを選択している場合、かつ管理サーバでInterstage ディレクトリサービスを運用している場合のみ、本手順を実施します。

  1. 以下のURLをブラウザに入力し、Interstage管理コンソールログイン画面を起動します。

    http://[Interstageディレクトリサービスのホスト名]:[Interstage管理コンソールのポート番号]/IsAdmin

    なお、Systemwalker Service Catalog Managerをインストールしている環境では、以下のURLとなる場合があります。

    https://[Interstageディレクトリサービスのホスト名]:[Interstage管理コンソールのポート番号]/IsAdmin

  2. ログイン画面に以下のログインID、パスワードを指定し、ログインボタンをクリックします。

    ユーザーID

    パスワード

    Administrator

    Administratorのパスワード

  3. ツリービュー(画面左側)から、[システム]-[サービス]-[リポジトリ]を選択し、リポジトリ画面を開きます。

  4. 使用しているリポジトリ名を選択して[停止]ボタンをクリックし、停止完了のメッセージを確認してください。

  5. ログアウトします。

Interstage管理コンソールの停止

Interstage管理コンソールを停止します。

管理者権限を持つユーザーでWindows(R)サービス機能を利用して停止を行います。

  1. [コントロールパネル]の[管理ツール]にある、[サービス]を選択します。

  2. Interstage Operation Toolを選択し、[停止]ボタンをクリックします。

  3. Interstage Operation Tool(FJapache)を選択し、[停止]ボタンをクリックします。

  4. Interstage JServlet(OperationManagement)を選択し、[停止]ボタンをクリックします。

Java EEのサービスの停止

Java EEのサービスを停止します。

  1. 管理者権限を持つユーザーでWindows(R)サービス機能を利用してメッセージブローカを停止します。

    [コントロールパネル]-[管理ツール]-[サービス]にある、Interstage Message Queue Brokerサービスを選択し、[停止]ボタンをクリックします。

  2. 管理者権限を持つユーザーで以下のコマンドを実行し、Interstage Java EE Node Agentサービスを停止します。

    ijnastop
  3. 管理者権限を持つユーザーで以下のコマンドを実行し、Interstage Java EE DASサービスを停止します。

    ijdasstop

ファイル転送基盤の停止

ファイル転送基盤を停止します。

管理者権限を持つユーザーでWindows(R)サービス機能を利用して停止を行います。

  1. [コントロールパネル]の[管理ツール]にある、[サービス]を選択します。

  2. Systemwalker File Transfer Library Controlを選択し、[停止]ボタンをクリックします。

修正の適用

修正を適用します。修正の適用は、修正情報ファイルに従い行ってください。

ファイル転送基盤の起動

ファイル転送基盤を起動します。

管理者権限を持つユーザーでWindows(R)サービス機能を利用して起動を行います。

  1. [コントロールパネル]の[管理ツール]にある、[サービス]を選択します。

  2. Systemwalker File Transfer Library Controlを選択し、[開始]ボタンをクリックします。

Java EEのサービスの起動

Java EEのサービスを起動します。

  1. 管理者権限を持つユーザーで以下のコマンドを実行し、Interstage Java EE DASサービスを起動します。

    ijdasstart
  2. 管理者権限を持つユーザーで以下のコマンドを実行し、Interstage Java EE Node Agentサービスを起動します。

    ijnastart
  3. 管理者権限を持つユーザーでメッセージブローカを起動します。

    Windows(R)サービス機能を利用して起動します。

    [コントロールパネル]-[管理ツール]-[サービス]にある、Interstage Message Queue Brokerサービスを選択し、[起動]ボタンをクリックします。

Interstage管理コンソールの起動

Interstage管理コンソールを起動します。

管理者権限を持つユーザーでWindows(R)サービス機能を利用して起動を行います。

  1. [コントロールパネル]の[管理ツール]にある、[サービス]を選択します。

  2. Interstage Operation Toolを選択し、[開始]ボタンをクリックします。

Interstage ディレクトリサービスの起動

Interstage ディレクトリサービスを起動します。

ポイント

使用するLDAPにInterstage ディレクトリサービスを選択している場合、かつ管理サーバでInterstage ディレクトリサービスを運用している場合のみ、本手順を実施します。

  1. 以下のURLをブラウザに入力し、Interstage管理コンソールログイン画面を起動します。

    http://[Interstageディレクトリサービスのホスト名]:[Interstage管理コンソールのポート番号]/IsAdmin

    なお、Systemwalker Service Catalog Managerをインストールしている環境では、以下のURLとなる場合があります。

    https://[Interstageディレクトリサービスのホスト名]:[Interstage管理コンソールのポート番号]/IsAdmin

  2. ログイン画面に以下のログインID、パスワードを指定し、ログインボタンをクリックします。

    ユーザーID

    パスワード

    Administrator

    Administratorのパスワード

  3. ツリービュー(画面左側)から、[システム]-[サービス]-[リポジトリ]を選択し、リポジトリ画面を開きます。

  4. 使用しているリポジトリ名を選択して[起動]ボタンをクリックし、起動完了のメッセージを確認してください。

  5. ログアウトします。

CMDBマネージャサービスの起動

CMDBマネージャサービスを起動します。

管理者権限を持つユーザーでWindows(R)サービス機能を利用して起動を行います。

  1. [コントロールパネル]の[管理ツール]にある、[サービス]を選択します。

  2. 以下のサービスを選択して、[開始]ボタンをクリックします。

    • Shunsaku Director contents

    • Shunsaku Director metadata

    • Shunsaku Searcher cmdbs01

    • Shunsaku Searcher cmdbs02

    • Shunsaku Searcher cmdbs03

    • Shunsaku Conductor cmdbc

    • Shunsaku Sorter cmdbo01

Interstageの起動

Interstageを起動します。

  1. 管理者権限を持つユーザーで以下のコマンドを実行します。

    isstart

    ihsstart -all

Systemwalker Operation Managerの起動

Systemwalker Operation Managerを起動します。

  1. 管理者権限を持つユーザーで以下のコマンドを実行します。

    soperationmgr

エージェントの起動

エージェントを起動します。

  1. 管理者権限を持つユーザーで以下のコマンドを実行します。

    "%F4AN_INSTALL_PATH%\F4ANswnc\bin\swncctrl" start

Systemwalker Runbook Automationの起動

Systemwalker Runbook Automationを起動します。

Systemwalker Runbook Automationの起動については、“4.1.1 Systemwalker Runbook Automationの起動”を参照してください。