マクロファイルは文と関数から成ります。関数によって機能を呼び出し、文によって関数を制御します。文には処理の流れを変えるIF文と処理をループさせるWHILE文があります。関数にはキー入力を行うType関数、文字列の受信待ちを行うWait関数、また、値の演算を行うAdd関数などがあります。文や関数のパラメータには変数が使用できます。変数はマクロファイル内で処理結果の一時格納や値の受け渡しに使用することも可能です。
マクロファイルは必ずPROC MAINを持ちます。PROC MAINからENDPROCの間に記述されている命令が実行されます。
PROC MAIN : : : ENDPROC
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'(シングルクォーテーション)
#(シャープ記号)
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