ホットスポットの主な機能には、以下のものがあります。
機能キーへの割り当て機能
エミュレータ画面に表示されているPF1~PF24、F1~F24、PA1~PA3、実行/ENTERのそれぞれの位置をホットスポット化し、マウスのクリックでPFキー、PAキー、実行キーをホストに送信します。
マクロへの割り当て機能
プロファイルであらかじめホットスポット化する文字列と実行するマクロを関連付けておくことにより、エミュレータ画面に設定した文字が表示されると、その位置がホットスポットになります。そこでマウスをクリックすると関連付けられたマクロが実行されます。
マウスのダブルクリック動作の指定機能
エミュレータ画面上でダブルクリックすることにより、カーソルをダブルクリックしたフィールドの先頭に移動し、ホストに実行キーを送信します。
また、文字列上でダブルクリックするとカーソル位置にその文字列を貼り付け、ホストに実行キーを送信します。
GUIライク連携
GUIライク機能と連携して、ホットスポット位置を下線からWindowsのボタンのように表示できます。
●マウスのダブルクリック動作の指定機能による動作軽減例
カーソル移動+実行機能
フィールドを選択することにより処理が進む画面では「ダブルクリックした位置へカーソル移動+実行」機能を利用することで、オペレータ業務が軽減されます。
文字列タイプ+実行
処理番号やコマンドをカーソル位置に入力するような画面では「文字列タイプ+実行」機能を利用することにより、マウスのみで処理を進めることができます。
●GUIライク連携時のホットスポット画面例