■ユーザとグループ
WSMGR for Webではユーザとグループを管理します。WSMGR for Webに登録されたユーザを1つの単位として、接続アイコン、プロファイル、およびリソースを管理することができます。ユーザをグループに所属させることによって、グループで管理されている、接続アイコン、プロファイル、およびリソースを共有して使用することができます。
ユーザ、グループの関係を下の図で説明します。「ユーザ1」と「ユーザ2」が「グループA」に所属している様子を示しています。
「ユーザ1」と「ユーザ2」はそれぞれ、接続アイコン、プロファイル、リソースを定義しています。「ユーザ1」から「ユーザ2」の接続アイコン、プロファイル、リソースは使用できません。逆に「ユーザ2」から「ユーザ1」を使用することもできません。
「ユーザ1」と「ユーザ2」は「グループA」の接続アイコン、プロファイル、リソースを使用することができます。ただし、参照のみで変更することはできません。
注意
ユーザとグループのプロファイル、リソースの共有方法の変更や、同名のファイルがあった場合の検索ルールを変更することができます。
(→「8.2.5 ユーザ制限とプロファイル、リソースの検索ルールの設定」参照)
■共通リソース
ユーザリソース、グループリソースに加え共通リソースを使用することができます。共通リソースは、全ユーザが共通に使用できるリソースです。