インターネットから運用する場合の環境構築の流れについて説明します。
環境構築中の不用意なアクセスを防ぐため、[環境構築のための設定]と[運用に必要な設定]の2つの段階に分けて設定を行ってください。
■環境構築の流れ
環境構築のための設定を行います。
ネットワーク環境を構築します。
(→「6.4.1 ネットワーク構成について」参照)
WSMGR for WebをWebサーバにインストールします。
(→「第5章 インストール」参照)
IISで必要なセキュリティ設定(環境構築のための設定)を実施します。
(→「6.5 IISで必要なセキュリティ設定について(環境構築のための設定)」参照)
運用に必要な設定を行います。
WSMGR for Webの環境設定を実施します。
(→「第8章 管理ツール」参照)
必ずWSMGR for Webで必要なセキュリティ設定を実施してください。
(→「6.7 WSMGR for Webで必要なセキュリティ設定について」参照)
IISで必要なセキュリティ設定(運用に必要な設定)を実施します。
(→「6.6 IISで必要なセキュリティ設定について(運用に必要な設定)」参照)
端末側にはWebブラウザで必要なセキュリティ設定を実施します。
(→「6.8 Webブラウザで必要なセキュリティ設定について」参照)
注意
インターネット運用時には、必ず環境構築の流れに従いすべてのセキュリティ設定を実施してください。すべて実施しないと、端末、Webサーバ、ホストのセキュリティを確保することはできません。