WSMGR for WebのActiveXモード、および管理ツールは、クライアントにアドオンをインストールすることで、動作に必要な環境が自動的にダウンロードされ、ホスト端末エミュレーション機能、および管理ツールの機能を使用することが可能となります。また、アドオンのインストール方法による2種類のクライアントのインストールモードを提供します。
ここではクライアントへのホスト端末エミュレーション機能の導入について説明します。
ポイント
WSMGR for Webのログオンユーザ、および接続先アイコンは、管理ツールで事前に設定しておく必要があります。管理ツールの使い方やクライアントへの導入については、本章および「第8章 管理ツール」を参照してください。
注意
ActiveXモードのHTTPトンネリング接続を使用したクライアントをクローニングツールなどで複製すると、識別情報の重複により正常に動作しません。複製する場合は、WSMGR for Webを使用する前に行ってください。
WSMGR for Webを使用後にクライアントを複製した場合は、複製したクライアントのアドオンを削除してから、再インストールする必要があります。アドオンの削除については「3.2.4 クライアントの構成ファイルを削除する方法」を参照してください。