WSMGR for Webの構成ファイルは、WebサーバのWSMGR for Webをインストールしたディレクトリ配下のconfigディレクトリ内に格納されます。
例) C:\wsmgrweb\config\
参考
上記ファイル構成に記載されているconfigフォルダのすべてのファイルと以下のファイルを手動で退避しておくことで、WSMGR for Web環境のバックアップ、リストア、および異なるバージョンからの移行を行うことができます。
ファイルの場所
<WSMGR for Webインストールディレクトリ>\Config\bin
ファイル名
F5aamntr.ini
F5aasync.ini
F5aalgon.ini
f5aastrc.ini
wbserver.ini
ulogconv.ini
注意点
再インストール時などWSMGR for Web環境を継続して利用する場合は、上記ファイルを削除しないでください。
WSMGR for Webのインストール先がNTFSの場合、リストアしたWSMGR for Web環境のすべてのフォルダ/ファイルに対して、“Everyone”グループに「フルコントロール」のアクセス権が必要です。
注意
WSMGR for Web環境をリストア、または移行により構築する場合は、必ず環境構築を完了してから運用を開始してください。また、WSMGR for Web環境の既存データは上書きされるため、必要に応じて環境構築前にデータのバックアップを行ってください。