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WSMGR for Web V7.2 使用手引書L20

2.7 HTMLモードのスクリプト連携機能

HTMLモードでスクリプト機能との連携によりお使い頂ける機能を説明します。

ポイント

本項で説明する機能のご利用には、WSMGR for Webのスクリプト機能が提供するメソッドやプロパティを使ったスクリプトの作成が必要です。スクリプト機能についての詳細は「第23章 スクリプト(HTMLモード)」を参照してください。

●入力アシスト

エミュレータの画面上に、ユーザがあらかじめ準備しておいた入力候補を設定し、その候補からの選択によりホストへ入力を行うことができます。
リストボックスによる入力候補の表示では、キーボードの操作を行うことなく入力が可能となるため、入力操作の軽減ができます。また、入力する文字範囲を限定できるため、入力ミスの低減や入力すべき項目を限定する上でも有効です。
ホスト画面への入力文字にマッチした入力候補の表示では、キーボードから入力中の文字により選択候補をリアルタイムに絞り込めるため、少ないキー操作で候補を入力することが可能です。


リストボックス表示

入力候補表示


●分割された表のテーブル化表示

ホスト上で複数画面に分割して表示される表をまとめてテーブル化し、1つの画面上に表示することができます。これによりホスト上での検索結果など、複数画面で確認が必要であった結果表示を1画面で参照することや、テーブルから表形式のデータをコピーして他のアプリケーションに貼りつけることができます。


●画面部品による画面カスタマイズ

エミュレータ画面上にボタン、チェックボックス、リストボックス、カレンダー部品を自由に配置し、エミュレータ画面をカスタマイズできます。


●ユーザHTML機能

特定のホスト画面の代わりに任意のWeb画面を表示することが可能です。この機能により、伝統的なホスト画面をよりWebアプリケーションに近い画面としてお使い頂くことができます。