L-Platform画面から配備する物理L-Serverのシステムディスクに、既存ディスクを利用する場合の設定変更方法について説明します。
ポイント
本製品のDisaster Recovery機能を利用する場合は、必ず既存ディスクを利用する設定に変更する必要があります。
利用方法
物理L-Serverのシステムディスクに、既存ディスクを利用する場合は、以下の手順を実施してください。
定義ファイルをエディタで開きます。
定義ファイルは、以下に格納されています。
【Windows】
<本製品のインストールディレクトリ>\RCXCFMG\config\vsys_config.xml
【Linux】
/etc/opt/FJSVcfmg/config/vsys_config.xml
以下のキーと値を追加してください。
キー名 | 内容 |
---|---|
existing-disk-mode | no: 既存ディスクを利用しない (デフォルト) yes: 既存ディスクを利用する |
設定例は以下のとおりです。
例
<properties version="1.0"> : <entry key="existing-disk-mode">yes</entry>
ファイルを保存します。
マネージャーを再起動します。
マネージャーの再起動については、「導入ガイド CE」の「7.2 マネージャーの起動と停止」を参照してください。