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Linkexpress Transactional Replicationoption V5.0L50 説明書

12.4.2 環境変数

TJNLを使用する場合に必要な環境変数とその値を”表12.12 TJNL使用時に設定が必要な環境変数”に示します。なお、これらの環境変数はTRMを起動する前に設定しておく必要があります。

なおSolarisサーバの場合、インストールされているOracleソフトウェアが32ビット・バージョンまたは64ビット・バージョンのいずれかにより環境変数LD_LIBRARY_PATHの設定値が異なります。インストールされているOracleソフトウェアはOracleデータベースの管理者に確認してください。

表12.12 TJNL使用時に設定が必要な環境変数

環境変数名

ORACLE_HOME

Oracleソフトウェアが存在するディレクトリ
例)$ORACLE_BASE/product/11.2.0(注1)

NLS_LANG

OSの文字コードに合わせて指定します
UTF8の場合の例)Japanese_Japan.AL32UTF8
EUCの場合の例)Japanese_Japan.JA16EUC
SJISの場合の例)Japanese_Japan.JA16SJIS

PATH

/opt/FJSVtjnl/bin

LD_LIBRARY_PATH
(Oracleソフトウェアが
32ビット・バージョンの場合)

$ORACLE_HOME/lib

/etc/opt/FSUNiconv/lib

LD_LIBRARY_PATH
(Oracleソフトウェアが
64ビット・バージョンの場合)

[Oracle11gR1以前の場合]
$ORACLE_HOME/lib32

[Oracle11gR2以降の場合]
例)/opt/oracle/product/11.2.0_Client/lib(注2)

/etc/opt/FSUNiconv/lib

注1)環境変数ORACLE_HOMEはOracleデータベースのディレクトリ構造の基本となるディレクトリです。
注2)Oracle11gR2以降を使用する場合は、32ビット・バージョンのOracle Database Clientを別途インストールし、インストールしたlibを指定します。

環境変数名

ORACLE_HOME

Oracleソフトウェアが存在するフォルダ
例)c:\oracle\product\11.2.0(注1)

NLS_LANG

Japanese_Japan.JA16SJIS

PATH

インストールフォルダ\TJNL\bin

%ORACLE_HOME%\bin
例)c:\oracle\product\11.2.0\bin

Interstage Charset Managerのインストールフォルダ\ADJUST

TZ

JST-9

EXPPROC_DLLS(注2)

インストールフォルダ\TJNL\bin\libtjnltrg.dll

注1)環境変数ORACLE_HOMEはOracleソフトウェアがあるフォルダを指定します。
注2)環境変数EXTPROC_DLLSの設定の要否は、"12.3.2.2 Oracleの外部プロシージャ・エージェント(extproc)の設定"の指示に従ってください。

環境変数名

ORACLE_HOME

Oracleソフトウェアが存在するディレクトリ
例)$ORACLE_BASE/product/11.2.0(注1)

NLS_LANG

OSの文字コードに合わせて指定します
UTF8の場合の例)Japanese_Japan.AL32UTF8
EUCの場合の例)Japanese_Japan.JA16EUC
SJISの場合の例)Japanese_Japan.JA16SJIS

PATH

/opt/FJSVtjnl/bin

LD_LIBRARY_PATH

$ORACLE_HOME/lib

/etc/opt/FSUNiconv/lib64

EXPPROC_DLLS(注2)

インストールフォルダ\\TJNL\\bin\\libtjnltrg.dll

注1)環境変数ORACLE_HOMEはOracleデータベースのディレクトリ構造の基本となるディレクトリです。
注2)環境変数EXTPROC_DLLSの設定の要否は、"12.3.2.2 Oracleの外部プロシージャ・エージェント(extproc)の設定"の指示に従ってください。