VMwareのホストOSと仮想マシン(ゲストOS)の関係をツリーに登録する場合は、運用管理サーバで以下の設定が必要です。
VMwareホストのESXサーバ(vSphere)から証明書を取得します。
Internet Explorer 8の場合の取得例を以下に示します。
Internet Explorerを使用して、監視したいESXサーバに接続します。
例)
https://(ESXサーバのホスト名またはIPアドレス)
[セキュリティの警告]ダイアログが表示されますので、[OK]をクリックします。
[証明書エラー]のページが表示されますので、[このサイトの閲覧を続行する (推奨されません)。]をクリックします。
[証明書のエラー]から、[証明書の表示]を選び、[詳細]タブを選択します。
[ファイルにコピー...]を選択します。
[DER encoded binary X.509]を選び、[次へ]をクリックします。
ファイルパスを指定し[次へ]をクリックします。
例)
C:\VMware-Certs\hostname1.cer
JAVA KEYSTOREを設定します。
コマンドプロンプトで、keytoolコマンドを実行します。
keytoolコマンドの格納先と実行形式は以下の通りです。
格納先
OS | jreのパス |
---|---|
Windows | Systemwalkerインストールディレクトリ\MPWALKER.DM\jre |
UNIX | /opt/FJSVfsjvc/jre |
コマンド実行形式
【Windows版】
keytool -import -file <証明書パス> -alias <サーバ名> -keystore Systemwalkerインストールディレクトリ\MPWALKER.DM\mpnetmgr\keystore\keystore |
<証明書パス>には、手順1で取得した証明書を指定します。
例)
keytool -import -file C:\VMware-Certs\hostname1.cer -alias hostname1 -keystore C:\Systemwalker\MPWALKER.DM\mpnetmgr\keystore\keystore |
【UNIX版】
keytool -import -file <証明書パス> -alias <サーバ名> -keystore /etc/opt/FJSVsnm/keystore/keystore |
<証明書パス>には、手順1で取得した証明書を指定します。
例)
手順1で取得した証明書を/tmpディレクトリに格納した場合
keytool -import -file /tmp/hostname1.cer -alias hostname1 -keystore /etc/opt/FJSVsnm/keystore/keystore |