ページの先頭行へ戻る
Systemwalker Centric Manager PRIMERGY/PRIMEQUEST運用管理ガイド
Systemwalker

付録A 仮想マシンの監視マップ作成の事前設定について

VMwareのホストOSと仮想マシン(ゲストOS)の関係をツリーに登録する場合は、運用管理サーバで以下の設定が必要です。

  1. VMwareホストのESXサーバ(vSphere)から証明書を取得します。

    Internet Explorer 8の場合の取得例を以下に示します。

    1. Internet Explorerを使用して、監視したいESXサーバに接続します。

      例)

      https://(ESXサーバのホスト名またはIPアドレス)
    2. [セキュリティの警告]ダイアログが表示されますので、[OK]をクリックします。

    3. [証明書エラー]のページが表示されますので、[このサイトの閲覧を続行する (推奨されません)。]をクリックします。

    4. [証明書のエラー]から、[証明書の表示]を選び、[詳細]タブを選択します。

    5. [ファイルにコピー...]を選択します。

    6. [DER encoded binary X.509]を選び、[次へ]をクリックします。

    7. ファイルパスを指定し[次へ]をクリックします。

      例)

      C:\VMware-Certs\hostname1.cer
  2. JAVA KEYSTOREを設定します。

    コマンドプロンプトで、keytoolコマンドを実行します。

    keytoolコマンドの格納先と実行形式は以下の通りです。

    • 格納先

      OS

      jreのパス

      Windows

      Systemwalkerインストールディレクトリ\MPWALKER.DM\jre

      UNIX

      /opt/FJSVfsjvc/jre

    • コマンド実行形式

      【Windows版】

      keytool -import -file <証明書パス> -alias <サーバ名> -keystore Systemwalkerインストールディレクトリ\MPWALKER.DM\mpnetmgr\keystore\keystore

      <証明書パス>には、手順1で取得した証明書を指定します。

      例)

      keytool -import -file C:\VMware-Certs\hostname1.cer -alias hostname1 -keystore C:\Systemwalker\MPWALKER.DM\mpnetmgr\keystore\keystore

      【UNIX版】

      keytool -import -file <証明書パス> -alias <サーバ名> -keystore /etc/opt/FJSVsnm/keystore/keystore

      <証明書パス>には、手順1で取得した証明書を指定します。

      例)

      手順1で取得した証明書を/tmpディレクトリに格納した場合

      keytool -import -file /tmp/hostname1.cer -alias hostname1 -keystore /etc/opt/FJSVsnm/keystore/keystore