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Systemwalker Centric Manager 使用手引書 資源配付機能編
Systemwalker

11.4 インベントリ情報の登録先の変更

次の方法で、インベントリ情報の登録先を変更できます。


操作方法

  1. 以下のコマンドを実行します。

    Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mpcompsv\cmpsetdb.exe

    →[デスクトップ管理 サーバ動作環境設定]ダイアログボックスが表示されます。

    ポイント

    Windowsの画面設定

    この操作を行うとき、Windowsの[画面のプロパティ]でのフォントサイズは、以下のとおり設定してください。

    • Windows Server 2008 STD/Windows Server 2008 DTC/Windows Server 2008 EE/Windows Server 2008 Foundationでは[大きなスケール]または[規定のスケール]

    • Windows Server 2008 R2 STD/Windows Server 2008 R2 DTC/Windows Server 2008 R2 EE/Windows Server 2008 R2 Foundationでは[小-100% (規定)]、[中-125%]または[大-150%]

    [カスタムフォント]([カスタム DPI])を使用すると、[デスクトップ管理 サーバ動作環境設定]ダイアログボックス内の文字が折り返して表示されたり、項目が重なって表示されたりすることがあります。

  2. [デスクトップ管理 サーバ動作環境設定]ダイアログボックスで[インベントリ管理環境]ボタンをクリックします。

    →[インベントリ管理環境]ダイアログボックスが表示されます。

  3. [インベントリ管理環境]ダイアログボックスで[インベントリ情報の登録先]ボタンをクリックします。

    →[インベントリ情報の登録先]ダイアログボックスが表示されます。

  4. インベントリ情報の登録先には、[フレームワークのデータベース]または[インベントリデータベース]を指定します。

    初期値は、[フレームワークのデータベース]、[インベントリデータベース]の両方がチェックされています。

    [フレームワークのデータベース]チェックボックス

    フレームワークのデータベースは、Systemwalkerで管理する各種情報を格納するためのデータベースです。Systemwalker Centric Managerのインストール時に作成されます。

    登録先をフレームワークのデータベースとする場合にチェックします。フレームワークのデータベースへインベントリデータを登録すると、インベントリ情報を元にノード情報が自動作成されます。インベントリ情報でノード情報を自動作成したくない場合は、[フレームワークのデータベース]のチェックを外します。

    [インベントリデータベース]チェックボックス

    インベントリデータベースは、インベントリ情報を格納するためのデータベースです。

    登録先をインベントリデータベースとする場合にチェックします。フレームワークのデータベースだけでインベントリ情報を管理する場合は、[インベントリデータベース]のチェックを外します。ただし、この場合、インベントリ情報の表示、インベントリ情報の検索等の機能が使用できなくなります。

  5. [OK]ボタンをクリックし、[インベントリ情報の登録先]ダイアログボックスを閉じます。