「自ホスト名」の定義を変更する手順、および待機系の監視機能を使用している場合に「自ホスト名」を変更する手順を説明します。
「自ホスト名」の定義を変更する
運用管理クライアント、または運用管理サーバで、プライマリノード、およびセカンダリノードの自ホスト名を変更します。以下に手順を示します。
[スタート]メニューから[プログラム]-[Systemwalker Centric Manager]-[環境設定]-[システム監視設定]を選択します。
→[システム監視設定[接続先設定]]ダイアログボックスが表示されます。
運用管理サーバの[ホスト名]、[ユーザ名]、[パスワード]を入力し、[OK]ボタンをクリックします。
→[システム監視設定]ダイアログボックスが表示されます。
[通信環境定義]ボタンをクリックします。
→[通信環境定義]ダイアログボックスが表示されます。
[詳細設定]ボタンをクリックします。
→[通信環境定義詳細]ダイアログボックスが表示されます。
[自ホスト名]タブを選択します。
以下の項目を指定し、[OK]ボタンをクリックします。
[DNS]
[ホスト名]
[ユーザ指定]
→[通信環境定義]メッセージボックスが表示されます。
[はい]をクリックします。
セカンダリノードの設定をします。
クラスタシステムをフェールオーバし、1.~5.の手順を行ってください。
待機系の監視機能を使用している場合
待機系の監視を行っている場合、以下の手順で待機系監視の定義も変更してください。
待機系監視の定義方法は、“待機系を監視する場合”を参照してください。
[自ホスト名]の定義を変更する前に、プライマリノード、セカンダリノードの両方で、クラスタノード定義ファイルから現在の定義([自ホスト名]変更前の名前が記載されている定義)を削除します。
この時クラスタサービスの再起動は必要ありません。
[自ホスト名]の定義を変更します。上記手順で行ってください。
プライマリノード、セカンダリノードの両方で、待機系監視の定義を行います。
"SwHostName"には、変更後の待機系ノードの[自ホスト名]を定義します。
定義した内容を有効にするために、クラスタサービスを再起動します。