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Systemwalker Centric Manager クラスタ適用ガイド Windows編
Systemwalker

8.3.2 セカンダリが壊れた場合

運用中にセカンダリが壊れた場合は、セカンダリのバックアップデータを使用し、クラスタシステムを再構築します。

以下にセカンダリでトラブルが発生した場合の復旧手順を説明します。

注意

あらかじめプライマリノード・セカンダリノードのそれぞれで以下のオプションを指定してバックアップを行ってください。

  • [退避方法]:[すべての機能の運用データを退避する]を指定します。

  • [退避オプション]:[共有DISK上のデータを退避する]をチェックします。

プライマリのクラスタ解除

現在の運用系(プライマリ)で、クラスタ環境を解除します。クラスタ環境を解除する方法については、“運用環境の削除”を参照してください。


プライマリの環境設定関連ファイルの削除

環境設定関連のファイルを削除します。

以下の環境設定関連のファイルを手動で削除してください。

共有ディスクのデータの削除

共有ディスクに残ったSystemwalker Centric Managerのデータを削除します。


復旧したセカンダリで、Systemwalker Centric Managerのインストール

復旧したセカンダリに、Systemwalker Centric Managerをインストールします。インストール方法については、“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”を参照してください。


プライマリの構築

クラスタ環境を解除したプライマリを再構築します。再構築の作業では、プライマリのバックアップデータをリストアします。リストア方法については、“リストア”を参照してください。


復旧したセカンダリで、セカンダリのバックアップデータをリストア

復旧したセカンダリで、セカンダリのバックアップデータをリストアします。リストア方法については、“リストア”を参照してください。